スポーツ

「オールスター辞退」近本光司と湯浅京己の居ぬ間に…打線ガタガタ阪神を出し抜くのはDeNAか広島か

 阪神の近本光司、湯浅京己の2選手が7月19日、20日開催の「マイナビオールスターゲーム2023」を出場辞退することが決まった。規定により、2人は後半戦10試合欠場のペナルティーを科せられる。

 両リーグでファン投票最多得票の近本は、7月2日の巨人戦で死球を受け、右肋骨を骨折。7月4日に1軍出場登録を抹消された。3月のWBCに出場した湯浅も、セ・リーグ抑え部門でファン投票1位。だが、右前腕コンディショニング中のため、ファーム調整を余儀なくされている。

「ファンの皆さんからたくさん投票していただいた中で出場できないことはすごく残念ですが、今は1日1日、自分ができることにしっかり取り組んで、少しでも早くグラウンドでプレーする姿をお見せできるように頑張ります」

 近本は球団を通じてそうコメントしたが、湯浅も同じく、

「ファン投票で選んで頂いて本当にうれしかったですし、その中で辞退となってしまい、楽しみにしていただいていたファンの皆さんに申し訳ない思いです。チームのためにまた全力で腕を振れるように、しっかり自分のコンディションを上げていきます」

 在阪スポーツメディア関係者が言うには、

「近本の症状は思ったよりも軽症との情報があり、球宴後、それほど時間を要さずに復帰できるのではないか」

 だが厳しい夏場に、センターラインの2人を欠く中で戦う影響は計り知れない。

「今はロースコアでも、ルーキーの森下翔太などが頑張っているからそれほど目立っていないが大山悠輔、佐藤輝明など、打線はガタガタに崩れている。DeNA、広島、巨人にとっては、追い越す最大のチャンス」

 鬼の居ぬ間に…ではないが「チカとユアサが居ぬ間に」ひっくり返す球団は現れるか。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
挫折の末に大谷翔平の妻になった「バスケ元日本代表」真美子夫人のアスリート人生
2
都はるみ「引退⇒復帰⇒活動停止」そして矢崎滋と東北ビジネスホテル暮らし/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史
3
岩城滉一「舘ひろしと昔はほぼ毎日一緒にいた」/テリー伊藤対談(3)
4
清原和博の長男「ドラフト指名候補」で中日・日本ハム・ヤクルト・西武が絶賛獲得調査中
5
月面衝突事故から5年!宇宙空間に放出された最強生物「クマムシ」は生存しているか