スポーツ
Posted on 2023年07月14日 17:58

「誰なの?めちゃ上手い!」ルメールが絶賛した2年目・佐々木大輔騎手の「覚醒」ウラ

2023年07月14日 17:58

 デビュー2年目の佐々木大輔騎手(19)が函館競馬で18勝を挙げ、開催リーディングを独走中だ。これまで函館の開催リーディング最年少騎手は1985年の中舘英二氏(当時20歳)だったが、それを更新すること間違いなし。昨年が年間9勝だったことを思うと驚きだ。いったい、何があったのか。

 簡単に言うと、反骨精神とスタート技術の向上がもたらしたものだ。一つは今村聖奈騎手や角田大河騎手の華々しい活躍を見て負けてなるものかと思ったこと、二つ目は西村淳也騎手の馬への接し方を参考にしてスタートの一歩目が決まるようになったこと。

 ただ、デビュー時から光るものを持っていたのも事実。例えばルメールは、佐々木騎手のデビュー間もない頃のレース映像を見て、「この子、誰なの? メチャうまい」と言ったのは有名な話だ。

 トラックマンが語る。

「佐々木は父親が美浦の調教助手で、トレセン育ち。小学生時代から乗馬クラブに通っていたので、馬に乗り慣れている。だから馬を御すのはもともと巧み。ポジション取りがうまいし、騎乗馬のことをよく調べて位置取りを変えたりもしている。とにかく研究熱心だ。厩舎やエージェントにもう少し力があったら、もっと早くブレイクしたと思う」

 成績が上がるにつれ、美浦だけでなく栗東の有力厩舎からも騎乗を依頼されるようになった。馬質が上がっているのだから、勝ち星が増えていくのも当然だろう。

 ちなみに、土曜の函館2歳ステークス(GIII)にはお手馬が3頭いて、その中からクールベイビーを選んでいる。人気はあまりないが、新馬の勝ち方は良かったのでマークしておきたい。

 ともあれ、真価が問われるのは見習い騎手を卒業してから。いまは2キロ減の減量特典があるが、通算51勝になるとそれが1キロ減になり、100勝すると特典がなくなってしまう。その時に当たり前のように勝ち星を増産することができれば、競馬界を背負って立つような騎手になれるだろう。

(競馬ライター・兜志郎)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月28日 16:30

    バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年05月07日 06:30

    ゴールデンウィークが明けても再起の見通しが立たず、長すぎる空白期間を過ごしているのは、左内腹斜筋肉離れでリハビリ中のヤクルト・山田哲人内野手である。沖縄・浦添キャンプのシートノック中に脇腹の張りを訴え、戦線離脱。5月になっても打撃のひねり動...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク