社会

サラリーマンの聖地「新橋がぼったくりの巣窟」になったダマシのセコい手口

 東京・新橋がなんと、ぼったくりの巣窟と化している。今年6月には「パブsmile」の経営者が、都ぼったくり防止条例違反の疑いで逮捕された。来店した男性客に提供した「4時間で5杯」の酒に対し、37万円という高額な料金を請求したという。

 サラリーマンの街として、安く飲める居酒屋が多いイメージがある新橋。いったいいつから、ぼったくりが横行するようになったのか。新橋に勤務するサラリーマンによると、

「2021年の東京五輪開催あたりじゃないですかね。コロナ蔓延防止の時で、居酒屋は午後7時までしか開いていませんでした。闇営業している居酒屋に一度、行ったことがあるのですが、会計は2人で2時間飲んで1万7000円。あとから計算して、おかしいなと思いましたね」

 コロナ禍で経営が苦しくなった店が、水面下でぼったくり。別のサラリーマンも、被害を告白する。

「新橋で20年以上飲んでいますが、最近は会計に少額を上乗せするプチぼったくりが横行しているように感じます。つい先日、無料案内所の紹介でキャバ店に行ったんです。女の子にドリンクをおねだりされて、メニューを見ると『レディースドリンク1000円』と書かれていました。1000円ならいいかと思って女の子3人に飲ませたら、会計を見ると1杯3000円と書かれていたんです。説明を求めると『1000円はショットグラスで、通常サイズは3000円』だと言われました。メニューの下の方に小さく書かれており、やられたと思いましたね」

 案内所を利用しても、安心とは限らない。このようなぼったくりに遭わないためには、口コミサイトなどを利用して、自力で探すべし。

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