連れ合いの従姉Aさんが小脳と大脳の出血で倒れたのは、昨年3月のことだ。帰宅途中に体調が悪くなったので、必死の思いで自力で救急車を呼び、一命を取り留めることができたが、一時は生命の危機が迫る事態だった。お見舞いに行こうと思っていたのだが、コロ...
記事全文を読む→医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<不安障害>突然、動悸や息切れを発症し外出が困難になる危険も!?
会社の会議や冠婚葬祭などで発言する際に緊張や不安を感じたことはないだろうか。その状態が常に続いたり、日常生活にまで支障を来す場合は「不安障害」かもしれない。
過度の不安や恐怖感に苛まれ続けることで、心や体に様々な支障が生じる状態で、症状によって、呼び名も変わってくる。
そのひとつが「パニック障害」だ。
これは、突然、激しい不安に襲われ、動悸や息切れ、めまいなどの症状を発症する「パニック発作」を繰り返す病気だ。
「またあの発作が起きたらどうしよう」と予期不安が強くなり、1人で外出ができなくなる場合もある。
他にも「社会不安障害」「強迫性障害」などがある。
前者は、人前で話をする時に恐怖を感じたり、電車やバスなどの人が大勢いる場所で強い苦痛を感じるなど、社会生活に支障が出る病気だ。失敗や恥ずかしい経験がきっかけで、引き起こされるケースもある。
後者の「強迫性障害」は、不安な考えや強迫観念にとらわれ、その恐怖を取り払おうと、何度も同じことを繰り返す強迫症状を指す。
例えば、繰り返し手を洗い続けたり、戸締まりを何度も確認するなどの行為をやめることができずに、日常生活に悪影響を及ぼすこともある。
これらの治療は、抗うつ薬や抗不安薬、睡眠薬などの薬物療法とカウンセリングが中心になる。カウンセリングでは、不安や恐怖に対するサポートを受けつつ、苦手な場所やモノに少しずつ慣れるようにし、自信を回復させていく。
「不安障害」は「ただの心配性」「考えすぎ」といった誤った認識で、見逃してしまうケースもあるため、勝手な自己診断はせずに、クリニックに相談してみることが重要だ。
田幸和歌子(たこう・わかこ):医療ライター、1973年、長野県生まれ。出版社、広告制作会社を経てフリーに。夕刊フジなどで健康・医療関係の取材・執筆を行うほか、エンタメ系記事の執筆も多数。主な著書に「大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた」(太田出版)など。
アサ芸チョイス
昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...
記事全文を読む→鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...
記事全文を読む→今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...
記事全文を読む→

