スポーツ

得点圏打率1割台のヤクルト・山田哲人が今季もハマった「3年周期の法則」

 プロ野球8月9日の対広島戦(神宮)では11対5と快勝したヤクルト。前日の同戦では山田哲人内野手が決勝の二塁打を放ち久々お立ち台に立った。

 山田はそこで勝ち越し打を振り返り、

「ファーストストライクから球種を問わずどんどん振っていこうと思って、積極的にいきました」

 とコメント。スタンドからは大歓声が送られていたが、今季の山田は9日終了時点で打率2割3分3厘と振るわず、7月には2度目の登録抹消となるなど不振にあえいでいる。得点圏打率が1割台ではファンもまだまだ納得できないだろう。

 そんな中、ネット上では野球通から山田に対する「ある法則」を指摘する声が上がっている。どうやら「3年周期」で不調に陥るというのだ。

 スポーツライターが語る。

「過去の山田の成績を振り返ってみると、確かに3年に一度、成績がガタッと落ちる傾向にある。打者を評価する指標の一つであるOPS(出塁率+打率)を見ると、2017年シーズンは.799でしたが、翌年には1.014と大活躍。しかし、3年後の20年にはまたもや.766まで落ち込んでいます。今季は、そのさらに3年後に当たる年で、9日終了時点で.713。ここ10年で最も低い数字になっています。偶然とも言えますが、この法則を信用するならば今季の成績が悪いのも頷けます」

 チームも昨季と打って変わって5位に沈んでいるだけに、今はケガをせず来季に向け切り替えた方がよさそうだ。

(ケン高田)

カテゴリー: スポーツ   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「これは…何をやってるんですかね」解説者がア然となった「9回二死満塁で投手前バント」中日選手の「超奇策」
2
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
もうやめろ!大谷翔平「パパ初ハラスメント」にうんざりする「過熱報道への反発」
5
【無能!減反農政】「コメ高騰は5年続く」報道記者が目撃した「生産者の倉庫に大量のブランド米」秘匿