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記事全文を読む→CS4連敗…巨人が行う「粛清と大補強」激震舞台裏!(2)レギュラー選手全員が来期の保証はない
はたして阿部の処遇はというと、来季はほぼマスクをかぶらせてもらえないどころか、スタメン落ち、7番、8番での起用もありうるというから非情である。その代役候補が来季2年目となる小林誠司(25)だが、関本氏は、
「阿部は一塁を守る場面が圧倒的に増えると思います。しかし私個人の意見では、小林はあの(細い)体つきでは1カ月、2カ月ぶっ続けで出た場合、どうなるか不安視しています」
そこで巨人が熱望しているのが、楽天・大久保博元新監督(47)とソリが合わないと言われる嶋基宏(29)のFA加入なのである。
リーグ16位の打率2割7分9厘に終わった坂本勇人(25)、同じく23位で2割5分6厘と期待外れの村田修一(33)も来季レギュラーの保証はなく、安穏としてはいられない。そこに追い打ちをかけるのが、
「アスレチックス傘下2Aの中島裕之(32)と、DeNAで活躍したグリエル(30)を獲りたい、という動きです」(スポーツ紙デスク)
すなわち、ポジションがかぶる坂本、村田の尻に火がつくことになるのだ。
「刺激剤として、昨年も井端弘和(39)や片岡治大(31)を獲ったわけですし、競争が生まれるとまず何が変わるかわかりますか? 日々のコンディションをちゃんと管理するようになるんです。いいかげんなことができなくなる。(夜遊びに精を出す)坂本には『お前にはカメラが1台張り付いてるんだから』と言ってあるんですよ」(関本氏)
ロペス(30)、セペダ(34)が外国人では粛清対象だといい、もしグリエル獲りに失敗すれば、DeNA・ブランコ(33)、オリックスのペーニャ(32)、ロッテ・デスパイネ(28)などに切り替えるとも。その結果、阿部、村田にアンダーソン(32)やブランコあるいはペーニャらが軒並み一塁手で併用されることになりかねない。
「大物一塁手だらけというのは、長嶋巨人の再来ですよ」(スポーツ紙デスク)
投手陣では、韓国最多勝左腕ながら、わずか4勝5敗に終わったセドン(31)が粛清されるというが、関本氏は次のように力説するのだ。
「結局、今年の巨人は投手陣がダメだったことがCSで浮き彫りになった。先発投手が誰ひとり、7回までもちませんでした。菅野智之、大竹寛(31)が離脱していたという事情はあったものの、小山雄輝(25)などは2回までに3発も食らって6失点している。頭数はいるけど意外と脆弱だったわけです。(FA権を持つ)オリックス・金子千尋(30)など、10勝以上を確実に見込める先発投手がいるなら、なりふりかまわず獲得に乗り出すべきです」
巨人担当記者も、
「事実、球団からは最重要事項として『金子を全力で獲れ』との指令が出ている。ただ、金子はポスティングでのメジャー行きか残留との観測がありますが。あとは、これもFA権を持つロッテ・成瀬善久(29)です」
投手陣の補強ポイントとしてはもう一つ、中継ぎの再編成があるという。
「山口鉄也(30)、西村健太朗(29)、マシソン(30)のトリオが昨年より数字をかなり落としており、ウルトラCとしての懸案事項が、藤川球児(34)の獲得です。カブスとの2年契約を終え、3年目は球団側に選択権がある。日本に戻るかどうか迷っているというし、阪神にはかつての背番号22をつけた新守護神、呉昇桓(32)がいる。藤川を獲れたら、マシソンはもともとのセットアッパーに戻し、西村は先発に回せます」(球団関係者)
血の粛清と大補強を経て、来季MVPには選手の名前が出るようになるか。
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