芸能

ASKAが「ヤミ薬を転売」疑惑で逆ギレ「訴えてやる!」の大トラブル

 音楽仲間である谷村新司やもんたよしのり、BUCK-TICK櫻井敦司の悲報にすら「ワクチンのせい」という不謹慎投稿を続けるASKA。そのASKAがX公式アカウントで「クスリ」について言及すると大量アクセスがつき、物議を醸している。問題の投稿を見てみると、

〈喰らえ、この動画を!あれほど強気な発言をしていた友人たちが癌になってる。電話の向こうでは苦笑いが分かる。そして「お前が言っていた薬の名前を教えてくれ」と言う。いくらでも伝えるし、ネットが不得意な友人には、代わりに買ってあげてる。これが薬機法に触れるのか!〉

 新型コロナワクチンの陰謀論映像と併せて投稿されたものだ。これはどうやら、ネット上で購入した「ヤミ薬」を友人に転売している、と堂々と書いているように見える。事実なら、かつて薬事法と呼ばれた「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(略して薬機法、または医薬品医療機器法)違反。薬機法では販売資格を持たない者が薬を転売、販売することを禁じている。

 それを指摘したユーザーには「訴えてやる」と強弁を貫いているASKAだが、ワクチン陰謀論を個人的に信じるのと、ネットで購入したヤミ薬を転売する違法行為には「万里の河」を隔てた以上の差がある。後者は完全に犯罪で、SNSや公式ブログアカウントを凍結されてもおかしくない。

 2014年9月に覚せい剤取締法違反罪で有罪判決を受け、執行猶予期間は2018年9月に明けたが、当然ながら警察関係者は、ASKAの投稿を今も監視していることだろう。

 12月にはディナーショーを予定しているASKA。このまま「薬の転売」を正当化し続ければ逮捕に発展したり、音楽活動の無期限停止も現実味を帯びてくる。

 目を覆いたくなるようなASKAの判断力の低下は、過去の覚醒剤使用の影響によるものか、それとも別の理由があるのだろうか…。

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