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韓国戦でサヨナラ勝ちでも…侍ジャパン「アジア優勝」の裏で「中継カット危機」があった

 若手侍ジャパンが集まった「アジアプロ野球チャンピオンシップ」の決勝「日本VS韓国」が11月19日に東京ドームで行われ、延長戦タイブレークの末、日本が4-3で10回サヨナラ勝ちした。だが、この大事な国際試合を、中継局のTBSが「カット」する構えだったという。

「11月16日の台湾戦をスタートに韓国、オーストラリアと3試合戦った侍ジャパンは、もし3位決定戦に回れば19日の昼、勝てば今回のようにナイターでの試合に臨むことができました。ところがTBSは事前に『決勝に進んだ場合しか地上波、BS中継はしない』とNPB側と取り決めをしていた。実は16日の台湾戦も、ネットのプライムビデオが独占配信したのですが、これもTBSが放映権を買わなかったから。ちなみに17日のナイター、18日のデーゲームで実施された試合は、テレビ朝日が地上波とBSで中継しています」(NPB関係者)

 TBSは今年3月、WBC直前の強化試合も「間引き中継」をしていた。

「いくつかの試合はプライムビデオが独占配信しましたが、TBSが放映権を購入しなかっただけの話。編成サイドから『数字も取れないのにやるな!』と言われたのが響いているようです」(スポーツ中継関係者)

 決勝の中継を実現させた若き侍ジャパンに、足を向けて寝られないことだろう。

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