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記事全文を読む→大谷翔平と山本由伸が2日連続で同じ打者の左膝に悶絶死球!NHK解説・今中慎二が解き明かす「呪われた膝」のナゾ
ドジャースの本拠地で行われた対ガーディアンズ戦(日本時間4月2日)で、偶然のイタズラにしては悲劇的すぎる「珍事」が発生した。
ガーディアンズの2点リードで迎えた6回表、両打ちの2番打者として左打席に立ったアンヘル・マルティネス外野手があろうことか、2日連続で左膝に強烈な死球を受け、球場内が騒然たる空気に包まれたのである。
この時、先発の山本由伸が投じたのは、内角低めに鋭く曲がるカットボール。それが悲運にもマルティネスの左膝を直撃し、そのままグラウンドに倒れ込んで大悶絶。よほど痛かったのか、目には涙を浮かべていた。
その後、なんとか立ち上がってヨロヨロと一塁に向かったが、マルティネスは前日の試合でも、投打二刀流に復帰した投手・大谷翔平から左膝付近の内腿を直撃する死球を受けている。球種は155キロの豪速フォーシーム。この時ももんどりうってグラウンドに倒れ込み、しばらく立ち上がることができなかった。
それにしても、である。なぜ2日連続で同じ場所にこんな悲劇が起きたのか。実はマルティネスの「呪われた膝」のナゾについて、この日、NHKメジャーリーグ中継の解説者として出演していた元中日の今中慎二氏が、興味深い見解を口にしている。
今後も繰り返される可能性「Bad things come in threes」
アナウンサーとのやりとりを含めた概略は以下の通りである。
「マルティネスは積極的に踏み込んで打ちにいくタイプの打者。今回もボールスリーにもかかわらず積極的に踏み込んで打ちにいった結果、山本が投じた内角低めの鋭く曲がるカットボールを避けることができなかった。逆に言えば、マルティネスがボールを十分に引き付けてから打ちにいくタイプの打者であれば、前日の大谷のケースも含めて、ギリギリのところで左膝への死球を避けることができたかもしれない」
要するに、マルティネスが体を張ってでもボールを捉えにいく強気の打者ゆえに、一定の必然性の中で起きたアクシデントだったというわけである。
だとすれば、同様のアクシデントは今後も繰り返される可能性がある。日本語の「二度あることは三度ある」という諺は、英語では「Bad things come in threes(不吉なことは3回続く)」と表現される。マルティネスは3度目を恐れるあまり、しばらく打席で集中力をそがれるかもしれない。
(石森巌/ジャーナリスト)
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