芸能
Posted on 2014年12月10日 09:58

「紅白」当落“場外バトル”を生中継!(3)サザンの中継が最もスリリング?

2014年12月10日 09:58

20141211bb-3

 もう一人のサプライズが12年ぶりに出演する中島みゆき(62)だ。朝ドラ「マッサン」の主題歌を歌っているが、本人はいたってマイペース。すでに年末年始を海外で過ごすことを決めており、

「旅行のキャンセル料が発生するから出られない」

 と、断り続けていた。そんな中島が出演を決めたのは、なんと発表6時間前だったという。

「前回は黒部ダムからの中継でした。年明けから『マッサン』は北海道の余市編が始まります。当然、余市からの中継でしょう」(芸能記者)

 ところで、ここで考えたいのが、外国人歌手がカタカナなのにもかかわらず、出演者にあまりにもローマ字の名前が多いことである。初出場の「SEKAI NO OWARI」という名前を見て「何じゃそら?」と首をかしげるのは、多くの中高年にとって自然なことだろう。

「ここしばらく紅白は『対症療法』を行っているという印象は否めません。何となく状況に合わせる形で、こっちで求められているものを用意し、あっちが欲しがるものも並べてみましたという、まるで潰れかけの総合デパートみたいです。本当はNHKとして『紅白とはこういうもの』という、『紅白の哲学』を考えるべきでしょう」(碓井教授)

 ここまで場外バトルを紹介したが、今年の紅白はリアルバトルが勃発するかもしれない。そう、サザンオールスターズの特別出演と、長渕剛(58)の出演である。桑田佳祐(58)は20年前に「すべての歌に懺悔しな」で、

「テレビにゃ出ないと言ったのにドラマの主役にゃ燃えている」

 などと、長渕をコキ下ろした。これに長渕が「絶対に許さない」と激怒。桑田がボディガードをつけることになったのだ。

「今回はコンサート会場からの中継です。演出も指示も一切しない。桑田さんは紅白で、突然、三波春夫さんのモノマネをするなど“前科”がありますので『すべての歌に──』をいきなり歌われたら‥‥」(NHK関係者)

 最もスリリングな時間を提供するのは、ずばり、サザンであると言えよう。

 もはや歌とは無関係な話題ばかりが先行する紅白。なぜ、本来の意味を失っても番組を継続するのか、疑問に思うところだろう。

「視聴者にとってというより、公共放送にとっての『紅白』という思いがあるのかもしれません。NHKにとって、3大『記号』『シンボル』は『朝ドラ』『大河』『紅白』です。『朝ドラ・大河』がドラマの看板、エンターテインメントの看板が『紅白』です。やめるのは簡単ですが、手放したらNHKは多くのテレビ局のワンノブゼムになってしまうのではないか、という思いがあるのではないでしょうか」(碓井教授)

 除夜の鐘を前に、戦いのゴングは鳴るか──。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月07日 07:00

    メジャーリーグの3月・4月の月間MVPにはドジャースの大谷翔平が選ばれ、投手部門での初受賞となった。5試合に先発登板して2勝1敗、防御率0.60の好成績からして、文句ナシの選出だったことは想像に難くない。しかし日本球界では、セ・リーグの3月...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月07日 11:30

    借金13、単独最下位。4月の時点で早くも重苦しい空気に包まれていた中日が、苦境打破の願掛けとして持ち出したのが、古来の験担ぎである「盛り塩」だった。それがわずか10日で、税込650円のおにぎりに化けた。バンテリンドームナゴヤで5月4日から発...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/28発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク