スポーツ
Posted on 2024年01月18日 17:56

サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「チャックネイトが初重賞制覇」

2024年01月18日 17:56

 今年はしょっぱなから3日間開催があるなど慌ただしく過ぎていき、早いもので正月の中山開催は今週で幕。その最後を飾るのは、アメリカジョッキークラブカップだ。3月末に行われるGⅠ大阪杯への一里塚的なレースとなっただけに、ここ数年、顔ぶれがそろって重みが増してきた。

 今年は、ただ実績を重ねてきた古馬だけではなく、これからのしてくるであろう明け4歳馬が主役を演じるものとみられている。

 まずは過去のデータを見てみよう。03年に馬単が導入されて以降、これまでの21年間、その馬単による万馬券は6回(馬連は4回)。この間、1番人気馬は6勝(2着3回)、2番人気馬も6勝(2着3回)で、1、2番人気馬によるワンツー決着は2回。大きく荒れることはマレだが、必ずしも人気どころが期待どおりの結果を残すわけではない、中穴傾向の一戦と言っていいだろう。

 年齢的には6歳以上の古豪の健闘ぶりが目立つ。過去21年間で6歳馬が5勝(2着2回)、7歳馬は5勝(2着4回)。そして勝ち鞍こそないものの、今年3頭が出走を予定している8歳馬が4回も2着に好走していることは、頭に入れておいていいだろう。

 当方が最も期待したいのも6歳馬の古豪、チャックネイトだ。

 昇級初戦となった前走のアルゼンチン共和国杯は惜しくも3着。初の強敵相手に勝ち馬とコンマ2秒差の見せ場たっぷりの結果だった。やはり並みの馬でないことは確かだ。

 前走後は短期放牧でリフレッシュ。今回は2カ月半ぶりの実戦になるが、早くからここを目標に置いて、しっかりと調整を積んできている。中間の稽古の動きは躍動感たっぷり。状態のよさは一目瞭然だ。

「ひ弱さが抜けて心身ともに成長。背丈も伸びて思いどおりに調整できている。今年は楽しみにしている」

 と、厩舎関係者が口をそろえるほど。であれば、期待できるのではないか。

 母ゴシップガールはGⅠアメリカンオークス招待S(芝10ハロン)の勝ち馬で、近親、一族に活躍馬も多く、そうした血統的背景からも今年の注目株と言っていい。ここは初重賞制覇のチャンスとみた。

 8歳馬の中では、ボッケリーニに注目する。チャックネイトと同じ金子オーナーの所有馬で、京都大賞典、チャレンジCと2着惜敗続きだが、今回は休み明け3戦目。さらに良化しており、これまたチャンス十分とみる。

 一方、京都の東海ステークスは、フルゲート必至の混戦模様で難解な一戦。流れ一つでどう転ぶか読みづらさもあるが、ウィリアムバローズを狙ってみたい。

 前走のみやこSは3着に敗れたが、見せ場たっぷりの好内容だった。やや体に余裕があり、重め残りの状態(前走比プラス10キロ)。そんな中で揉まれながらよく頑張ってみせた。抑える競馬もでき、進境ぶりをうかがわせたが、初めての京都でこのパフォーマンスは今回につながるはずだ。

 前走後は短期放牧でリフレッシュ。ここに備えて調整されており、1800メートル戦で4勝を挙げているように距離もピッタリ。初重賞制覇のチャンスだ。

 逆転候補に挙げたいのは、活躍が目立つ5歳馬のトウセツである。

 前走のベテルギウスSは5着に敗れたとはいえ、勝ち馬とはコンマ4秒差の好内容だった。前走後はここを目標に乗り込み量も豊富。強烈な末脚が身上だけに、直線の長い京都は格好の舞台だ。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク