芸能

松田聖子、「紅白大トリ」の裏にあった中森明菜との共演密約

20141217matsuda-2

 2014年を締めくくる「第65回NHK紅白歌合戦」。司会には、連続テレビ小説「花子とアン」で主演を務めた吉高由里子が、白組には5年連続となる嵐がそれぞれ抜擢された。

 出場歌手も公表され、後は大みそかの開幕を待つばかりだが、関係者の注目を集めているのが紅白の締めを飾る大トリ。一部スポーツ紙が「松田聖子に内定」と報じたことから大騒動に発展しているのだ。

「聖子がトリだと聞いていきり立っているのが演歌の大御所たちです。今年、ヒット曲を出していない聖子がトリなら、自分だってトリを飾る権利があるとNHKに訴えているんです」(芸能プロ関係者)

 聖子を大トリに起用すれば、他の大物歌手が黙っていないのは火を見るよりも明らかなはず。なぜNHKは自らトラブルを招くようなことをやらかしたのか!? その裏にはNHK関係者がひた隠しにするサプライズ演出が用意されていたのだ。

「中森明菜の出演です。出場歌手には名前は出ていませんが、スペシャル枠と言う扱いで現在、調整を続けている。『DESIRE―情熱―』『スローモーション』『十戒』などをメドレーで歌う提案がなされているようです。いまだ体調不良が伝えられているが、NHKサイドは最悪の場合はVTR出演でもOKとまで言っている。今年はメガヒット曲もなく、昨年の『あまちゃん』のような寸劇もない。目玉がない中、“聖子と明菜の共演”を実現できれば話題になること必至です。かなりの視聴率を見込めますよ」(NHK幹部)

 ところが、明菜の出演に難色を示したのがほかならぬ聖子。

「聖子と明菜はライバルと呼ばれ続け、アイドル時代から関係性はあまり良くなかった。常に自分が主役でいないと気が済まない聖子にとって、明菜のサプライズ出演は面白いわけがない」(芸能プロ関係者)

 その聖子の懐柔策が大トリでの起用だったというのだ。

「ずっと渋っていた聖子も大トリとなれば話は別。メインの食いぶちとなっているディナーショーやコンサートの売り上げに影響を及ぼしますから。大トリを打診された聖子は二つ返事で承諾したそうです」(事情通)

 こんな舞台裏を想像しながら大晦日の夜に紅白を見れば、一層盛り上がること確実だ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
3
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身