芸能

米倉涼子「ドクターX」続編拒否の理由は“第2の水谷豊”になりたくないから

20141229yonekura

 米倉涼子(39)の主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の最終回平均視聴率が関東地区で27.4%を記録し、有終の美を飾った。全11話、すべての回で20%超の高視聴率を記録し、平均視聴率は22.9%。これは木村拓哉主演「HERO」(フジテレビ系)や朝ドラ「花子とアン」(NHK)の期間平均視聴率も超え、2014年に放送された連続ドラマで最高となった(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ)。

 これだけの人気ドラマともなれば、当然、「次期シリーズを…」とテレビ朝日はもちろん、視聴者も期待するところだろう。ところが、現段階では全くの白紙状態だという。その理由をドラマ関係者が明かす。

「米倉がこれ以上のシリーズ化を望んでいないからですよ。血のりまみれになる手術シーンが嫌だとか言われていますが、本音は“第2の水谷豊”になりたくないから、ということのようです」

 水谷が主演する「相棒」(テレビ朝日系)は、映画やスペシャルも含めて全て大当たりのドル箱作品。「ドクターX」なら、これを上回るシリーズにもできそうだが、前出のドラマ関係者はこう続ける。

「去年、水谷主演でテレビ朝日開局55周年記念作品として公開された『少年H』は、年間ランキングで38位と大コケでした。62歳の水谷ならば、『杉下右京』をライフワークとして演じていくこともアリかもしれませんが、これから円熟期を迎える米倉は『大門未知子』ばかりを演じたくないのでしょう。むしろ彼女がライフワークにしたいのはミュージカル『シカゴ』なんです」

 米倉としては、女優として羽ばたかせてくれたのがテレビ朝日の「黒革の手帖」という裏事情もあるだけに、これから難しい選択を迫られそうだ。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
2軍暮らしに急展開!楽天・田中将大⇔中日・ビシエド「電撃トレード再燃」の舞台裏
2
不調の阪神タイガースにのしかかる「4人のFA選手」移籍流出問題!大山悠輔が「関西の水が合わない」
3
ボクシング・フェザー級「井上尚弥2世」体重超過の大失態に「ライセンスを停止せよ」
4
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」
5
新庄監督の「狙い」はココに!1軍昇格の日本ハム・清宮幸太郎は「巨人・オコエ瑠偉」になれるか