スポーツ
Posted on 2024年07月02日 17:58

「元天才」西川龍馬がオリックスではまるで打てなくなった「ジェットコースター的データ」

2024年07月02日 17:58

「天賦の才は龍馬の才」

 そんな応援歌をファンが熱唱するオリックスの西川龍馬が「天賦から陳腐」へと、その評価をダダ下がりさせている。

 広島からFAで今季から加入したオリックスでは、ここまで71試合に出場し、打率2割4分、3本塁打、26打点、50三振(いずれも7月1日時点)。昨年3割5厘、一昨年3割1分5厘の打率を残していることを考えれば、極めて低調な打撃成績である。

「パ・リーグに来なければ『天才』のままでいられたのに…」

 と揶揄する声が聞こえてくる始末なのだ。

 もっとも、そんなファンの声には、れっきとしたデータの裏付けがあった。西川のここまでの成績は先に記した通りだが、これを「セ・パ交流戦」の前後で見ると、大きな違いが見えてくるのだ。

 交流戦前は45試合で打率2割2分3厘、1本塁打、12打点で、打撃指標数を表すOPS(チーム得点への貢献度)は.543。ところが古巣セ・リーグと対戦する交流戦の打率は一気に3割1分4厘に跳ね上がり、OPSは.761に向上している。

 そしてレギュラーシーズンに戻ると、またもや打率1割6分7厘、OPS.494へと急降下。まるでジェットコースターのような落差だが、この数字だけを見れば、完全にセ・リーグでしか通用していないことがわかる。ちなみに古巣の広島3連戦では単打3本で、両チームのファンどちらからも文句が出ない、無難な仕事ぶりを見せていた。在阪スポーツメディア関係者が語る。

「今季まだ離脱していないのが不思議なほど、不調に陥っています。オリックスとは4年総額12億円以上の条件で契約したといわれますが、丸佳浩の年齢などもあり、今後の外野手不足が懸念される巨人などは、ノドから手が出るほど欲しい選手でしょうね。セ・リーグでは天才の名をほしいままにした実績があるのですから、オリックスの契約を引き継いで獲得に名乗りを上げるセ・リーグ球団が出てくるかもしれません」

 パ・リーグには速球派の投手が多く、150キロ超の速球をコンスタントに投げ込んでくる投手は、西川にとって鬼門となっている。応援歌の通りの才を爆発させる時が、オリックス在籍中にあるのだろうか。

(ケン高田)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2022年07月05日 17:58

    可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年07月31日 06:45

    堺雅人主演ドラマ「VIVANT」(TBS系)が3年ぶりの続編でも、圧倒的な存在感を放っている。第2シーズンの初回放送は、平均世帯視聴率18.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。放送中にはXで世界トレンド1位になった。前作は2023年...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年08月06日 17:00

    2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/4発売
    ■690円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク