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「運動してるのにナゼ痩せない?」米国大学研究員が指摘する“ぽっちゃり女子”の心理

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 朝食はスムージー、ランチや夕食はごはんを抜く糖質抜きダイエット。さらにヨガやピラティス、ジョギングにストレッチ。年がら年中、「ダイエットをしています。食事制限も運動もしてます。努力しているけれど全然痩せません‥‥」というぽっちゃり女子が意外に多い。これだけ健康的な生活を送っているのに痩せないのは、いったいなぜだろうか?

 そもそもダイエットの原則は、消費カロリーと摂取カロリーの簡単な引き算。基礎代謝を含めた消費カロリーが摂取カロリーを上回れば、絶対に痩せるはず。しかし、そんな単純な引き算ができないのが“ダイエットの落とし穴”なのである。

 アリゾナ州立大学の研究チームの報告によると、運動をしている人の多くが、「運動したのだから、いつもより多く食べてもいい」という甘~い心理が働くという。そう、結局、無意識に“食べちゃっている”のだ!

 そもそも運動による消費カロリーは、実はたいした量ではない。30分ガッツリ走ったところで、せいぜいおにぎり1個分程度。つまり、走った苦労はちょっとつまみ食いしただけで水の泡。むしろ、多くつまんでしまって太る場合もあるのだ。

 とはいえ、運動をしないダイエッターはもっと最悪である。

「運動をしていないからと、普段から食べる量を控える人がいますが、運動をしないと筋肉量は加齢とともに年に1%ずつ低下するため、消費カロリーがどんどん減ってしまう。結果、若い頃と同じようなカロリーを食べていると、どんどん太ってしまうのです」(スポーツライター)

 ちなみにアリゾナ州立大学の研究チームが出した“成功するダイエット”の答えは、「運動と食事のコントロール」に加えて「体重を測ること」だとか。なるほど体重計の数字だけが、真実なのである。

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