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記事全文を読む→やはり事件勃発!千葉・小湊鐵道が身銭を切って始めた「暴走撮り鉄対策」意外なその方法とは
今、撮り鉄が大きな関心を寄せているのが、千葉県の小湊鐵道だ。今年3月から国鉄キハ40系気動車を使った「観光急行」を週末に運行(現在は日曜日のみ運行)。5月11日からは、JR北海道とコラボして宗谷線を走っていた「天北」「利尻」「サロベツ」「宗谷」のヘッドマークを装着している。
キハ40が懐かしいヘッドマークをつけて走るとあって、沿線には多くのカメラマンが集まっている。
撮り鉄が集結するとなれば、必ずといっていいほど問題が起きるものだが、小湊鐵道も例外ではなかった。鉄道ライターが解説する。
「観光急行の運行を始めるにあたり、撮影によって運行妨害や近隣住民からのクレームがあった場合、運行を中止すると公式サイトで警告していました。5月と6月に大きな問題はなかったのですが、7月にヘッドマークが『利尻』になると撮影者が急増。7月14日、線路内に撮り鉄が立ち入ったとして、列車が非常停止する事件が発生しました」
運行中止にはならなかったものの、事件の翌週から観光急行は2両編成から1両の単行に変更。今も単行で運行されている。これが撮り鉄対策だと言うのは、先の鉄道ライターだ。
「撮り鉄は1両より2両編成を撮りたいので、カメラマンの数が減り、無理な撮り方をする人は少なくなります。実際に知り合いの撮り鉄は『1両ならわざわざ行かない』と撮影をやめました。撮り鉄対策としていいアイデアだと言えます」
しかし、他の鉄道会社でも使えるとは言えず、2両から1両にすることで乗客数が減り、収入は下がることになる。小湊鐵道としては、身銭を切った苦肉の策。やはり撮り鉄がマナーを守って撮影するのが絶対条件だ。
(海野久泰)
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