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記事全文を読む→サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「キョウワダッフィー末脚炸裂」
今週から東は舞台を東京に移し、フェブラリーSの前哨戦「根岸S」が行われる。地方からの参戦もある中、万券王・水戸はキョウワダッフィーを狙い撃つ。一方、京都のハンデ重賞「シルクロードS」は、ベルカントが妙味。
GIフェブラリーSの前哨戦(1着馬に優先出走権が与えられる)である根岸S。ここ何年かは、すでに本番の出走権を得ている高賞金獲得馬は使わず、直行する傾向にある。いわば第2グループの争いと言っていい。
だからというわけではないが、ここで連対を果たした馬が本番でも勝ち負けするケースは少ない。本番がマイル戦であるのに対してこの前哨戦は7ハロン戦。このへんも影響しているのだろう。つまり、こういうことも言える。マイル戦は距離が微妙に長いと判断できる馬が、ここに焦点を合わせ全力投球してくるわけだ。結果が本番に結びついていない理由の一つだろう。
馬単導入後の過去12年を振り返ってみる。その馬単で万馬券になったのは5回(馬連で2回)。荒れたり、堅かったり。馬券的結果はさまざまだが、総じて中荒れの傾向にあると言ってよさそうだ。
5歳馬が圧倒的に強い(過去12年で4勝、2着8回、3着3回)。最も充実している時期だからにほかならないが、続いて6歳馬。特徴的には7歳馬の好走(6歳と同じく3勝)が目立つことで、ダート戦全般に言えることだが、高齢馬を軽視してはいけない。
今回の注目は、皐月賞馬ロゴタイプが挑戦してきたことだ。ダート戦出走は初めて。前走の中山金杯で58キロを背負って2着と好走。上り調子にあるだけに目が離せないが、実際のところどうだろう。
以前、コンビを組んだことがある名手M・デムーロ騎手が「ダートでも走れる」と関係者に進言したことがあり実現したもので、力強い走りから問題なさそうにも見えるが、血統的には明らかな芝馬。雨でも降って脚抜きがよくなった場合のみ、出番があるのではないだろうか。
前述したように、本番より1ハロン短い1400メートル戦ということに馬券のポイントがあるように思う。
期待したいのは、この距離に実績があるキョウワダッフィーだ。全7勝中5勝がこの7ハロン戦。しかもマイル戦は2度走って【6】【8】着。ここを適鞍と見ての挑戦であることは明らかだ。
しかも、今回は休み明けを使われて3戦目。この中間大幅な良化ぶりを見せているのだ。1週前の追い切りは軽快かつリズミカル。文句なしだった。
笹田調教師も期待を込めて言う。
「いい雰囲気。本来の姿に戻ったと言っていい。この分なら楽しみ」
なら実績を残す7歳馬。好走必至と見たい。
前走は良化途上でありながら58キロの斤量を背負って見せ場を作ったほど(勝ち馬とはコンマ8秒差)。今回は2キロ軽い56キロでの出走だ。ダート7ハロン戦は【1】【3】【1】【2】【3】【2】【1】【2】【1】【1】【2】【4】着(2度の【3】着はともに休養明け。【4】着は前走)と、ほぼパーフェクト。強烈な末脚が武器だけに、直線の長い府中は持ってこいだ。
祖母プティットイルは、GI愛セントレジャーの勝ち馬。血統的にも一本筋が通っており、頭から狙い撃ちといきたい。
シルクロードSは、混戦ムード。難解だが、狙ってみたいのは、サドンストームだ。長期休養明けを使われながらグングンと調子を上げてきた。1週前の追い切りは軽快で、実にいい雰囲気。
「馬体に張りがあって、ここ何走かでは最もいい仕上がり状態」
と、西浦調教師も目を細めるほど。
馬体に余裕があった前走でも見せ場たっぷりに勝ち馬とはコンマ3秒差。一変した今回は期待大だ。
◆アサヒ芸能1/27発売(2/5号)より
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