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記事全文を読む→安倍晋三「桜を見る会」の記念写真を仮想通貨の勧誘材料に/こうしてハマッた!「悪徳商法」事件史
悪徳商法で相手をソノ気にさせるアイテムとしてよく用いられるのが、有名人とのツーショット写真だ。「え~、こんな人と知り合いなんだ」と思わせるためには、芸能人やスポーツ選手などがよく利用される。それが政治家で、しかも総理大臣だったりすれば、むろんその効果は絶大なものになる。
そうした写真効果を最大限に利用したのが、「クローバーコイン」と称する独自の仮想通貨を販売し、「1カ月半で10倍に値上がりする」などという説明でおよそ192億円を集めた「48(よつば)ホールディングス」だ。
淡路明人代表が仮想通貨の販売を始めたのは2015年頃。翌2016年には総理夫人の安倍昭恵氏が主体となって山口県下関市に開設した「UZUハウス」に資金を提供した。そのお礼なのかどうか、この年の4月に開催された、安倍晋三総理主催の「桜を見る会」(前夜祭も含む)に参加することに。「UZUハウス」開設記念パーティーや海峡花火大会観覧にも招待され、安倍夫妻とにこやかに記念写真にも収まった。
淡路代表はこの写真を事務所に飾り、コインの購入希望者に「これ、安倍さんからだよ」と携帯電話の着信履歴を見せるなどして、販促に役立てていた。昭恵氏は出資を求めたわけではなく、クラウドファンディングで出資者を募った際、淡路代表が応じたのだという。
とはいえ、この記念写真が絶大な効果を発揮。わずか2年で仮想通貨の被害者を3万5000人も出す結果になった。
クローバーコインは1口3万円。淡路代表は公共施設の会議室などで、セミナーと称する説明会を開催した。そして「公開前に持てるから儲かる」など、確実に値上がりが見込まれると説明したのである。
しかし2017年7月31日、札幌国税局の強制捜査を受け、翌8月1日には消費者庁が立ち入り調査を実施。10月3日、同社はクローバーコインの販売終了を発表したのである。
「10月27日には特定商取引法違反にあたるとして、消費者庁が連鎖阪敗取引(マルチ商法)の契約の一部停止を命じています。淡路代表はコイン購入者に返金通知したものの、大半は返金されていないのが実情です。それどころか、2023年8月には覚せい剤取締法違反の疑いで警視庁に逮捕されています。実は淡路氏は、カジノを含むIR(統合型リゾート)汚職事件をめぐり、秋元司元衆院議員と共謀して証人を買収したとして、2020年に執行猶予付きの有罪判決を受けた人物でもあります。昭恵氏がスピリチュアル好きで好奇心旺盛なのは結構ですが、スピリチュアルとマルチ商法は顧客層が重なるため、相性抜群だということも頭に置いてほしいところです」(社会部記者)
楽して儲かる話など、そうは転がっていない。購入者にとってクローバーコインは、まさに文字通り、絵に描いた餅になってしまったのである。
(丑嶋一平)
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