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記事全文を読む→ローズSもセントライト記念も堅い決着に!「ダービー直行組が12連対」の圧倒データ
今週の注目レースはまず、土曜深夜にアイルランドのレパーズタウン競馬場で行われるアイリッシュチャンピオンS(GⅠ、芝2000メートル)だ。日本からダービー3着馬のシンエンペラーが出走し、馬券も発売されるから目が離せない。
日本馬の挑戦は2019年のディアドラ(4着)以来となるが、フランスのシャンティイでじっくりと乗り込まれてきたので楽しみだ。全兄のソットサス(仏)は4歳時(2020年)にこのレースに挑んで4着となり、その後に凱旋門賞を制した。陣営もそれに倣って、ここをステップとして選んだのだ。日本での発売では上位人気になるだろうが、それに応えられるだけの力はあるとみている。
日曜のローズS(GⅡ、中京・芝2000メートル)は過去10年でオークスからの直行組の6勝に対し、条件戦からの臨戦組が4勝。そして今年はそのどちらにも当てはまらない、皐月賞、ダービー路線を歩んできたレガレイラが人気となっている。それも当然だろう。牝馬として初めてホープフルステークスを勝利した実績は、ここに入ると断然だ。信頼したい。
相手はオークス4着のクイーンズウォークと、前走の御在所特別の勝利内容が素晴らしかったフレミングフープ。そしてオークスでは惨敗したが、朝日杯FSでジャンタルマンタルに迫る3着だったタガノエルピーダもしっかり押さえておきたい。
そして9月16日(月・祝日)のセントライト記念(GⅡ、中山・芝2200メートル)は、過去10年でダービーからの直行組が5勝、12連対と他を圧倒している。1番人気馬も8連対だから、信頼度は高い。
中心に推すのは皐月賞2着、ダービー6着のコスモキュランダだ。前週、レコードが出たように、今の中山は超高速馬場。皐月賞でレコード決着にタイム差なしの2着だったこの馬なら、時計決着にも難なく対応できるだろう。先輩にあたるコスモバルクが2004年にこのレースを制しているが、そのあとに続く公算大である。
相手も皐月賞、ダービーを走ってきたアーバンシックとエコロヴァルツが有力だが、この2頭ではルメールが騎乗するアーバンシックを上位に見たい。夏を越えて精神面での成長が著しく、それに伴って調教の動きがシャープになっているからだ。
最終追いはウッドで僚馬2頭を大きく前に置く形で行われたが、直線に入ると内から並びかけて、馬なりのまま突き離してみせた。万全の調子で臨めそうなだけに、大いに楽しみである。
(兜志郎/競馬ライター)
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