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記事全文を読む→死後77年で人気再燃!20世紀最大の魔術師「悪魔崇拝者クロウリー」が世界放浪で得た「技法」
オカルトファンや黒魔術に興味のある人ならば、アレイスター・クロウリーの名を知らないはずはなかろう。クロウリーは20世紀の詩人であり作家だが、同時に稀代の悪魔崇拝者として知られ「20世紀最大の魔術師」と称される人物だった。
1875年、イギリスのウォリックシャー州にある醸造業者の子息として生まれたクロウリーは、なんと4歳で「旧約聖書」の「創世記」を読破する天才だったとされ、キリスト教系の寄宿学校に入学。しかし、ここで壮絶なイジメを受けたことで中退し、それが原因でキリスト教に激しい憎しみを抱くようになったとされている。
そんなクロウリーがオカルトの世界に没頭していったのは、名門ケンブリッジ大学に在学中のことだった。卒業後には魔術結社として知られた「ゴールデン・ドーン」に加入。しかしここでも内紛に巻き込まれて追放され、世界放浪の旅に出ることに。
帰国後、自身で魔術結社「銀の星」を設立。さらにはドイツの魔術結社「東方聖堂騎士団」のイギリス支部を設立したあたりから、彼の名前がメディアにたびたび登場することになる。
クロウリーの魔術は、インドのタントラやイスラム神秘主義をはじめ、世界放浪時に各地で体得した宗教や魔術的技法を取り入れたものだった。彼はそこに性魔術やドラッグを用いたため、世間からは麻薬常習の悪魔崇拝者、黒魔術師、はたまた「世界一邪悪な男」と揶揄されるようになった。
そんな俗世間への反発があったのだろうか、クロウリーは悪魔を意味する黙示録「獣666」を名乗り、生涯そのイメージを演じ続けた。その結果、クロウリーの死後には、カウンターカルチャーの影響もあり、カルト的な人気が急上昇。英ロックバンド、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが、スコットランド・ネス湖のほとりにあるクロウリーが所有していた建物を購入したことも話題になった。オカルトライターが言う。
「この建物は1899年にクロウリーが購入し、天使や悪魔を呼び出そうとした幽霊屋敷。ペイジの前の所有者はクロウリーの寝室で自殺し、その5年後の1971年にペイジが購入しました。ここでは様々な超常現象が起こり、ペイジは1992年に手放したと…」
また、ヘヴィメタルの帝王と言われる歌手オジー・オズボーンもクロウリーをテーマにした「ミスター・クロウリー」という曲を書き、自身のバンドで演奏していた。そしてバンドのギタリストであるランディ・ローズが1982年3月の全米ツアー中に、遊覧飛行の軽飛行機墜落事故により、25歳で生涯を終えるという悲劇が起きた。「クロウリーの呪いではないか」とする説が出たのである。
そんなクロウリーの死から今年12月で77年。オカルトファンの間では、クロウリー人気が再燃している。
(ジョン・ドゥ)
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