スポーツ
Posted on 2024年09月30日 17:58

広島・矢野雅哉の「22球カット打法」に高木豊「好感が持てる」VS上原浩治「いい加減にしてくれ」

2024年09月30日 17:58

 プロ野球において、打者の「粘り」ははたして、どこまで許容されるのだろうか。今季ブレイクした広島カープの矢野雅哉の打席を見て、ふと思った。

 それは9月22日、バンテリンドームで行われた中日戦の第3打席。相手投手の涌井秀章に22球を投げさせ、N1打席での最多投球数の記録を更新したのだ。矢野は追い込まれてから8連続でファウルし、最後は148キロのストレートを見逃して四球を勝ち取った。

 同日放送の「プロ野球ニュース」(フジテレビONE)では、矢野の新記録が取り上げられた。野球解説者の高木豊氏は、Aクラス入りを懸けて必死に戦う矢野の姿を称賛した。

「こういう打席を見せてくれのは、本当に好感が持てる。矢野が広島の中心選手になったら強くなるだろうな」

 一方では、矢野の粘りを快く思っていない人物もいる。日米両球界で活躍した野球評論家の上原浩治氏は9月29日の「サンデーモーニング」(TBS系)に出演すると、まさかの「喝!」を入れたのだ。

「もういい加減にしてくれ、そういう気持ちです、はい。もう早く前に飛ばせと、そういう気持ちです」

 冗談めかして笑う上原氏だったが、面白くないのは広島ファンだ。なんとしてでも塁に出ようとする矢野の姿を認めるどころか、反対に「喝!」を入れられては、腹が立つのは当然。「お互い真剣勝負なんだから水を差すな」「むしろ最後まで勝負した涌井に『あっぱれ』だろ」などと、非難の声が相次いだ。

「カット打法」といえば、日本ハム・中島卓也が思い出されるが、その驚異の粘りには否定的な意見がある一方で、「プロ同士ならば打ち取ればいい」という声は大きかった。

 矢野が将来、首位打者争いをするような選手に成長したら、上原氏は気持ちよく「あっぱれ!」を与えてくれるだろう。

(ケン高田)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年09月21日 13:30

    沖縄県の新知事、古謝玄太氏の周辺がキナ臭くなっている。9月13日の沖縄県知事選では開票0%で当選確実が出たが、9月16日にX上で「浮島龍美」を名乗る人物が古謝氏の家族の通学先、関係先を特定、拡散。17日になってもネット上の愉快犯が浮島氏の投...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月23日 15:45

    長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク