政治
Posted on 2024年11月11日 17:58

「子宮摘出」発言で謝罪した日本保守党・百田尚樹は「失言を避ける6つの『た』」を知っておくべき

2024年11月11日 17:58

 10月の衆院選で日本保守党から出馬し、比例代表近畿ブロックで当選した新人の島田洋一氏は、SNSでメディアに厳しい批判を展開してきたことで知られる。とりわけ追及の矛先を向けてきたのが、朝日新聞だ。島田氏は長らく、北朝鮮に拉致された日本人を救う会の副会長として活動してきたが、朝日新聞は拉致問題に冷淡だったからである。

 その島田氏が珍しく、朝日新聞の記事を評価する投稿をした。それは日本保守党の代表で作家・百田尚樹氏の「(女性は)30(歳)超えたら子宮摘出」などと発言したことをめぐり、批判を浴びている問題だ。

 島田氏は次のように書き込んだ。

〈私のところにもこの件で色々質問が来るが、百田氏本人が「様々に留保を付けたとは言え、適切を欠いた」とする謝罪メッセージを出しているので、そちらを見て頂きたい。 なおこの朝日の記事は、一部怨念系ユーチューバーよりはバランスが取れている〉

 朝日新聞は、百田氏が「これはええ言うてるんちゃうで。小説家のSFと考えてください」と複数の前置きをした上で、「子宮摘出」について発言した経過を詳しく報じている。

 百田氏は発言を撤回して謝罪したが、政治家の失言の多くはたとえ話などからくることを、国政政党の代表となった百田氏も知っておく必要がある。

 百田氏、そして国会議員となった島田氏には、伊吹文明元衆院議長がかつて自民党二階派の会合で訓示した、失言を避けるために留意すべき6つの「た」を胸に刻んではどうか。

 それは、①立場をわきまえること、②正しいと思っていることを話すとき、③多人数の場で話すとき、④旅先で話すとき、⑤他人の批判をするとき、⑥たとえ話をするとき。頭文字が「た」となる6つの事項に「ちょっとひと呼吸入れて考えれば、そうおかしなことは起こらない」と伊吹氏は注意喚起している。

(奈良原徹/政治ジャーナリスト)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年11月02日 15:30

    脳梗塞で療養中だった伊達みきお(サンドウィッチマン)が、10月31日の「サンドウィッチマンザ・ラジオショーサタデー」(ニッポン放送)で、2カ月ぶりに復帰した。「さあ、時刻はお昼の1時を回りました。こんにちは。サンドウィッチマンの伊達みきおで...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年11月04日 13:00

    泉ピン子が訴えられた。映画製作会社「HumanPictures」が11月3日、所属監督の映画「AYUMI」と「養父」に出演したピン子に対し、損害賠償を求め2日付で東京地裁に提訴したと、公式Xで公表したのだ。問題が発生したのは、10月23日に...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    芸能
    2026年11月05日 17:00

    毎日のように見聞きする「不正アクセスによる情報漏洩」のニュース。もはや情報漏洩していない企業のほうが珍しいんじゃないのってくらいだし、それどころか官公庁にまで被害は及んでいる。三菱UFJフィナンシャル・グループが、2027年3月までの開業を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/10/27発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク