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記事全文を読む→国民民主党・玉木雄一郎 報じられない「闘志ムキ出し素顔」(2)Xに誹謗中傷で相談された
結局、僕は玉木氏に詫びることもなく、何となく和解したのかどうか、曖昧な形で別れた。数時間後、僕は家族で静岡県伊東市に車で向かっていた。
ふと気付くと、携帯電話の着信に〈玉木雄一郎〉と5回くらい入っている。道路わきに車を止めてコールバックすると、すぐ玉木氏が出た。
「僕のツイッターが炎上しているんですよ!」
玉木氏は安倍総理追及の急先鋒だった。安倍総理のファンからX(旧ツイッター)に誹謗中傷が多数寄せられたらしい。かつて僕も、書いた記事を巡って苦情電話が会社に殺到。その後、「三枝玄太郎」で検索すると、僕への誹謗中傷だらけだったという経験を話した。
「僕はそれからあえて署名記事を書くようにしたんです。三枝玄太郎で検索すると、少しずつ薄まるでしょう? それでも最後に残った中傷の中で『こいつだけは許せんと思ったものを訴えよう』と。それをよすがにしようと思って立ち直ったんです」
こんなことを言っても参考にならないだろうと思ったが、玉木氏は「そんなことがあったんだ‥‥」と絶句して、しばし沈思黙考したような様子だった。
それから数年後、玉木氏は、再エネ賦課金の廃止などを政策として掲げてくれた。新聞社を辞めた後に、太陽光発電所などの野放図な設置に反対する運動を始めていた僕にとっては、追い風となる。
ところがある日、東京15区補選に出馬した乙武洋匡氏を国民民主党が推薦すると聞いて、僕は頭が沸騰してしまった。自身のⅩに〈乙武氏は反原発で再エネ推進のはずだ。彼を支持するのであれば、言っていることとやっていることが違いすぎる〉と文句を書いた。
数日後、東京・豊洲で乙武氏の演説に出かけてみると、玉木氏も来ていた。僕は意地悪にも「玉木さん!」と声をかけた。玉木氏の眼は泳いでいたが「おお〜」と言って、近づいてきて握手をしてくれた。
僕の直情的なXはたまに人を不快にさせるらしい。中傷しているつもりはないが、これまでに政治家では、河野太郎氏、蓮舫氏らにブロックされている。ただし、玉木氏からはいまだにブロックされていない。
とはいえ、玉木氏は僕のことが苦手ではないのかな? 先日の衆院選でも演説する玉木氏に近づいたが、玉木氏は僕の左隣の人に視線を向けた後、右隣の人に視線を飛ばした。僕が「た・ま・き・さ・ん!」と声をかけると、相も変わらず「おお〜」と言って、握手をしてくれる。根は悪い人ではないと思うが、ちょっと神経が細いかな?
片思いかもしれないが、玉木さんの政治姿勢は支持している。実質減税となる「103万円の壁」の撤廃は、是非やるべきだと思う。たぶん、当面は国民民主党の政策を基本的には支持すると思う。もっとも個々別々の政策ではまたカッとなって〈ふざけんな〉くらいは投稿するかもしれない。その節は、玉木さん、どうかご寛恕ください。
三枝玄太郎(さえぐさげんたろう)1991年、産経新聞社入社。社会部などで警視庁担当、国税庁担当、東北総局次長などを歴任。2019年退社。現ジャーナリスト。YouTube「三枝玄太郎チャンネル」を配信中
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