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ロマン砲・清宮幸太郎が「ゲレンデがとけるほど恋したい」熱唱

 どこか盛り上がりに欠ける野球の国際大会「プレミア12」。メジャーリーガーは不在、主砲候補の辞退も相次いで、駒落ち感は否めまい。そこでアサ芸記者が井端ジャパンの魅力を発信するべく、宮崎で開催された事前合宿を徹底取材! 侍たちの知られざる素顔をお届けする。

 事前合宿第1クール最終日を終えた10月31日の夜、宮崎の繁華街「橘通り」はハロウィンの仮装をした若者で賑わいを見せていた。色香なナース風情に後ろ髪を引かれるも街をパトロール。選手の目撃情報を得るために「扇町通り」のスナックに入店した。居合わせた中年男性客曰く、

「元プロ野球選手が経営しているお好み焼き屋さんにロッテの佐藤都志也(26)や阪神の森下翔太(24)が来ちょったかいね。佐藤は街のアーケードを歩いているのを見たっちゃが。変装もしてないのに誰にも気づかれんかったっちゃわ。合宿地ではファンにサインをねだられてたのに不思議やね」

 一流選手でも、ユニフォームを脱ぐと別人に見えてしまうのだろうか。

 さて、河岸を変えようとドアを開けるなり、隣の店から「絶好調〜♪」と甲高い声が聞こえてきた。曲は広瀬香美の「ゲレンデがとけるほど恋したい」。しかし、熱唱しているのは明らかに若い男の声だ。テナント関係者が振り返る。

「日本ハムの清宮幸太郎(25)が個室スナックでカラオケに興じていました。同伴者たちは、選手ではない知り合いの男女グループ。五十音順に頭文字が『あ』の曲から歌っていくゲームをしていて、『け』の時に清宮本人は『Mrs. GREEN APPLE』の『ケセラセラ』を歌おうとしていたらしいのですが、一緒にいた年配者に『最近の曲はわからんからこれ歌え!』と冬の名曲をリクエストされたみたいです」

 曲が始まるまでは、侍のロマン砲も戸惑いの表情を浮かべ「世代じゃないからわかりませんよ」とこぼしていたらしいのだが‥‥。

「サビが近づくやノリノリで、皆から『よ、絶好調!』と合いの手を入れられて大盛り上がりだったそうです。ちなみに、もっぱら焼酎は麦派で同僚の鈴木健矢(26)が入れていた『いいちこ』のボトルを飲んでいたんだとか。芋ではなく麦のチョイスは、ダイエット指令の名残でしょうか」(前出・テナント関係者)

 次に流れてきた曲は、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」。男女が楽しそうにデュエットしている歌声がビルに流れていた。

 時を昼まで戻そう。清宮と同じ追加招集メンバーの巨人・井上温大(23)は、まるで借りてきた猫のようにしおらしい。本人を直撃すると、

「プロ1年目のキャンプと同じぐらい緊張しちゃって‥‥。宮崎入りした夜と次の日は、遅刻するのが怖くて深夜まで寝つけませんでした。それこそ、アラームを5分おきにセットしているのに、最初のが鳴る30分前に目覚めてしまうほどで‥‥。高校の先輩に枕を差し入れしてもらえて何とか改善しつつありますが、先輩の戸郷さんがいなかったらヤバかったです」

 確かに、練習中は常に戸郷翔征(24)とベッタリだった。NPB関係者が耳打ちする。

「チームに馴染ませるために、夜な夜な戸郷や広島・坂倉将吾(26)主催の食事会に呼ばれていました。それでも、井上曰く『自分からは恥ずかしくて行けない』と人見知りが治る気配はありませんでした」

 もっとも、初戦のオーストラリア戦に先発して5回2失点の快投を見せた。マウンドで見せた大器の片鱗に今後も注目したい。

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