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記事全文を読む→それがどうした!弘兼憲史のラクラク処世訓「女子大生バイト目当てで足繁くスナック通いしても恋人候補になりません、残念!」
【相談】
中小企業に勤める55歳の独身です。通勤途中に行きつけのスナックがあります。気の利いたママや常連客との会話が心地よく、仕事の息抜きになります。その店に最近、女子大生がバイトで入りました。聞き上手で、気づけば週2〜3回通っています。別にアフターを求めているわけではありません。会話が心地よく、仕事のやる気も出ます。しかし、生活費以外の給料すべてを注ぎ込んでいると言っても過言ではありません。正直何のプラスにもなりませんよね? 行かなければいいのですが、つい足が向いてしまいます。何かやめる方法はあるでしょうか。(55歳・中小企業勤務)
【回答】
スナックの魅力にハマッてしまった、中小企業に勤める55歳のあなた。
一般的にスナックは、クラブやキャバクラに比べてアットホームです。例えば自分で作った野菜や釣った魚をクラブに持って行ったら迷惑になりますが、なじみのスナックなら、それをママさんが調理して客に振る舞ってくれる店もある。お土産のお裾分けで、お菓子などを持ってくる人もいます。居心地がいいので、何度も通ってしまうのも理解できます。
とはいえ、生活費以外の給料すべてを注ぎ込んで心配になる気持ちもわかります。あなたの給料がいくらかわかりませんが、金銭的にキツいなら、行く回数を週1回に減らすとか、一度に使う金額を減らすことで対処したらどうでしょうか。一般的に、スナックの客単価は平均5000円ぐらいだそうですから、よほど長居をしたり、飲み食いしているのでなければ、そんなに生活に支障はないのではないでしょうか。
「何のプラスにもならない」ということもないと思います。あなたも書いているように「ママや常連客との会話が心地よく、仕事の息抜きになり、やる気も出る」のですから。接待や付き合いなどで嫌々飲みに行く人も大勢いる中で、これは、すでに十分にプラスになっています。
私が気になったのは「アフターを求めているわけではありません」の一文です。わざわざ、こう書いてきたということは、その裏返しで「うまくいけばアフターを」と考えているのでは?
もしかしたら、そのせいで、行く回数と支出が増えているのかもしれません。もし図星なら、冷静になって考えてみてください。現実的に55歳の中小企業勤務のおじさんと、女子大生がデートできる可能性は限りなくゼロに近い。
もちろん、あなたが福山雅治のようなイケオジなら話は別ですが。「あの人、いい人だよね」と言われるような「店によく来てくれるいい人リスト」に入ることを目指したほうがいいでしょう。間違っても「恋人候補リスト」入りを狙ってはいけません。
せっかくの息抜きだし、少し大げさに言えば生きる活力にもなっているのですから、別にスナック通いをやめたほうがよいとはまったく思いません。行く回数減らして、決してアフターは求めないことを忘れないでください。
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