芸能

元KARA・ニコル、4月「日本ソロデビュー」で囁かれる3つの不安要素

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 昨年、韓国でソロデビューした元KARAのメンバーニコルが、日本でもソロデビューすることが決定した。事務所関係者が、「4月に日本でリリースを予定している。未発表の曲で、韓国とは異なるコンセプトで活動する」と発表。だが、日本での活動は容易ではないと芸能ジャーナリストが話す。

「KARAの中でもニコルは1人だけ英語名だったこともあり、日本での知名度は高い。けれども、日本ではいまや音楽番組が少ないうえ、K-POPブーム自体も縮小しているだけに、どれだけ受け入れられるか。また、KARAは5人による独特のダンスが人気でしたが、ニコルがソロでどれだけのパフォーマンスができるか‥‥ソロデビューは前途多難だと思います」

 また、もうひとつ懸念されるのは日本語の問題だという。

「日本でのK-POPの筆頭といえば東方神起ですが、彼らは日本語を懸命にマスターしことで成功した。対して、ニコルは米国生まれで英語がネイティブ。通訳が必要のないくらい番組司会者と会話ができなければ日本での定着は難しい。日本デビューに向けてどれだけ勉強してくるか‥‥」(前出・芸能ジャーナリスト)

 ハードルはいくつもあるようだが、韓国芸能に詳しいジャーナリストは、「日本は足がかり」と話す。

「アジア進出を見据えての日本デビューだと思います。その先は、第二の故郷である米国デビューを考えているのでは」

 果たしてニコルは「日本戦略」の秘策を準備しているのか。彼女のパフォーマンスも含めて注目したい。

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