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記事全文を読む→テリー伊藤対談「日南響子」(2)写真集のきっかけはコンプレックス?
テリー グラビアのお仕事は、ファッション誌とはどんな違いがあった?
日南 モデルの時は、足がすごくむくみやすかったので、細くなる努力をしていたんです。でもグラビアだと逆に「もうちょっと太ったほうがいいんじゃない」と言われていましたね。
テリー でも胸も結構あるでしょう。
日南 いえいえ、ないです(笑)。
テリー そうかな? 写真集を見せてもらったけど、すごくいい感じだよ。胸も出してるよね。
日南 はい。
テリー これはどういう思いで撮ったの?
日南 もともとは、自分のコンプレックスから生まれた発想なんです。グラビアをやっていると「胸が大きいんじゃないか」って思われますよね。
テリー うん。
日南 そう思われるのが嫌で、あえて出したんです。写真集の出版は2冊目なんですけど、担当さんから「今回は露出多めでも大丈夫?」って聞かれたんですね。その時に「別にヌードでもいいっすよ」と軽ーくお返事をしたら、本当にそういう方向になって。
テリー へぇー。作品はすごくおしゃれで、でもしっかり色っぽくて、知的な感じだよね。
日南 ヌード写真は「芸術的すぎても違う、でもエロスの方向に転びすぎても違う」と思っていて。
テリー うんうん。
日南 今の私は事務所を辞めてフリーランスですし、このタイミングでヌードになれば絶対に「落ちた」って言われると思うんです。
テリー ふむ。
日南 だけど写真集を見てもらって「そうか、落ちたわけじゃないんだ」と感じてもらいたい。だけどそれと同時に「色っぽさ」も欲しいわけです。そういう、ヌード写真としての世界観も考えて。
テリー なるほどね。
日南 実は体のアザやホクロも、修整で消してないんです。「どうして消すんですか」って逆に聞いたら、とてもびっくりされて。スタッフの方に言わせると、「普通は消すものだと思っていました」と。
テリー オッパイの下にあるホクロのこととかだね。
日南 そうです。私はそういうのも、全部1つのフェチというか、色っぽさというか‥‥。「残しておいたほうがいいな」と思って、あえて残しているんです。
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