芸能
Posted on 2024年12月11日 17:59

【おむすび】結の両親「プロポーズの謎解明」でも視聴者は口アングリ「これはコントか?」

2024年12月11日 17:59

 我々はいったい、何を見せられているのだろうか…。NHK連続テレビ小説「おむすび」の視聴者の心境は、そんな感じだと思うのだ。

 それは12月11日の第53回。これまで視聴者の間で「謎」とされていた、主人公・米田結(橋本環奈)の父・聖人(北村有起哉)と母・愛子(麻生久美子)の馴れ初めの描写があった。

 栄養士学校2年目の夏になってもまだ就職先が決まらない結。恋人の四ツ木翔也(佐野勇斗)からプロポーズされたことを学校の仲間に告白すると、カスミン(平祐奈)は「めっちゃええやん。結ちゃん、就活うまくいってへんのやし」と、笑顔で毒のあるひと言(本人は自覚なし)。

 結婚を逃げ道にしてるみたいで「それは嫌」という結だが、彼氏を支えることが結の目標であることを考えれば、確かにカスミンの意見は的を射ている。

 帰宅すると聖人は「どこでもいいから就職したら?」と薦める。四ツ木のプロポーズを伝え聞いて、気が気ではないのだ。「まだ19歳だぞ」と語る父に、母は「私が結婚したの18歳だけどね」と言い返すと、聖人は反論できなくなる。

 ここで愛子の口から、神戸で床屋の修行をしていた聖人と、名古屋のスケバン女子高生だった自分がいかにして出会い、結婚に至ったのかが語られたのだ。

「家出してきた私と、神戸でたまたま出会って、この人…」

 ここで回想シーンが始まる。アパートの和室で、70年代フォーク青年風の長髪の聖人がフォークギターを抱え、「愛子さん、僕の髪が君と同じ長さになったら、結婚しよう」と、ソバージュヘアの愛子に向かって、吉田拓郎のヒット曲「結婚しようよ」の歌詞モロパクリのセリフでプロポーズ。結は髪の長い父を「想像できひん」と爆笑するのだった。ドラマウォッチャーが言う。

「年齢も住んでいる地域も違う2人がなぜ知り合えたのか、不思議に思っていたのですが、まさか家出してたまたま知り合った男と親しくなっていたとは。当時の愛子はまだ高校生ですからね。今なら誘拐の疑いがかけられても仕方のない、かなり大胆な行動です」

 では視聴者はどう思ったかといえば、

「コント? どう受け止めればいいのか」

「プロポーズの回想は、せめて若い役者を立てればよかったのに。北村さんと麻生さんが演じるからコントになっちゃうんだよ」

 ドラマウォッチャーが続ける。

「結にとっては自分のルーツを探るという意味では、阪神・淡路大震災と同様の重要な出来事。軽く笑いで済ませてしまっていいのでしょうか。若すぎる愛子の結婚・出産には周囲の反対もあったはずで、2人がどうやって乗り切ったのか、丁寧に描いてもよかった」

 あらゆることが過程を省略して進んでいく。このテキトーなムードは致し方のないところなのだろうか。

(石見剣)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年07月27日 11:00

    二転三転したサッカー日本代表の次期監督問題、どうもスッキリしないのはなぜか。日本サッカー協会(JFA)は北中米W杯で指揮を執った森保一監督を、来年1月に開幕するアジアカップ(2027年1月7日から2月5日・サウジアラビア))まで続投させるこ...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年07月28日 14:30

    中日ドラゴンズの元投手で、タレントなどで活躍した板東英二さんが7月22日に慢性心不全のため死去していたと、7月28日に公式サイトで発表した。86歳だった。1940年4月生まれ、満州出身で戦後は徳島県で育った。徳島商時代にエース投手でプレーし...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年07月29日 11:30

    コロラド・ロッキーズの菅野智之が「夏の主役」となりそうだ。メジャーリーグ各球団が期限ギリギリになると、駆け込みトレードを次々と成立させている。優勝争いから脱落したチームが主力選手を手放し、その見返りとして将来性の高い若手選手を複数人もらう。...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/7/21発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク