芸能

視聴率回復を託す「レコ大」歌唱アーティストのヒントは「香取慎吾」にあった

 12月30日に生放送される「第66回日本レコード大賞」(TBS系)の出演アーティストと歌唱曲が発表された。「特別賞」を受賞したGLAYと浜崎あゆみの出演が決定。今年デビュー30周年を迎えたGLAYは、第41回の大賞受賞曲「Winter, again」に加え、「口唇」「さよならはやさしく」の3曲を披露する。浜崎は第44回の大賞受賞曲の「Voyage」と「Born To Be…」の2曲を歌唱することになった。

 ほかに「Bling-Bang-Bang-Born」が「優秀作品賞」を受賞したCreepy Nutsは、ダブル受賞で「オトノケ」も披露。

「企画賞」を受賞したB’zの松本孝弘は「レコ大」初出演だ。邦楽カバーアルバム「THE HIT PARADE II」の中から、LiSAと「六本木心中」を歌う。

また、「最優秀歌唱賞」を受賞したmiletは、日曜劇場「アンチヒーロー」の主題歌「hanataba」となった。レコード会社関係者が言う。

「昨年のレコ大は史上初の平均世帯視聴率1ケタに転落しましたが、司会者は昨年と同じ川口春奈。彼女に視聴率を期待することはできないので、誰を歌わせるのかが回復の大きなカギになります」

 そこで当日の歌唱が決まったのが、過去の大賞受賞歌手のGLAY、浜崎、そしてレコ大とはまるで無縁ながら超大物の松本が揃ったが、他局の音楽特番の結果から、希望が持てそうだというのだ。

「12月11日に放送されたフジテレビの『FNS歌謡祭』では、個人&コアの最高視聴率を獲得したのが香取慎吾でした。もはやK-POP勢を大量投入したところで、若い視聴者層はテレビを見ない。なので13歳から49歳の男女のコア視聴率アップを狙うとすれば、アラフィフの香取世代前後の歌手。これが数字を持っていることがわかったのです。その歌手のファン層からして、GLAY、浜崎、松本はかなり魅力的なラインアップでしょう」(芸能記者)

 年明けに発表される結果や、いかに。

(高木光一)

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