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昨年大みそかの年越しライブでの言動が「国辱だ」と批判を浴びたサザンオールスターズの桑田佳祐(58)。本人が全面謝罪したことでいちおうの決着を見たが、弱り目に祟り目。水面下で新たなトラブルが勃発していた。
「なぜこういう記事が出るんだ! やってられない」
桑田は声を荒らげて、事務所スタッフに詰め寄ったという。怒りの矛先は週刊誌報道だった──。
1月23日発売の「FRIDAY」は「サザン桑田とアミューズに国税が重大関心」という見出しで、「国税は必ず動くよ」との官僚OBの声も掲載。あたかも桑田が税務調査の標的になっているかのように報じたのだ。だが、なぜそこまで桑田が激怒したのか。
心情を代弁するのは、あるレコード会社の関係者だ。
「桑田さんにとっては“裏切られた”という思いでしょう。サザンのメモリアルブックを出版する計画があったんです」
13年にデビュー35周年を迎えたサザン。その前身は大学内で結成されたアマチュアバンドで、今年は結成40周年という節目の年でもあった。
「サザン本の企画が所属事務所から持ち上がった際、複数の出版社が手をあげた。その中で最も熱意を示した講談社に決まった経緯がある。編集にあたっては、桑田さんみずから結成当時のプライベート写真を提供するなど全面的に協力していたといいます。それなのに同じ版元の『FRIDAY』でバッシング記事が出た。桑田さんが怒るのも無理はない」(前出・レコード会社関係者)
サザン本の出版計画は白紙になったという。もちろんこれは、桑田個人の意向だけではない。所属事務所は一部上場企業でもあるからだ。
「税務調査の記事が出る前日に3130円の高値をつけていた株価はたった1日で100円近く値を下げた。講談社での出版を白紙にしたのは当然の措置でしょう」(別のレコード会社関係者)
昨年末以来、トラブル続きの桑田だが、実は、さらなる「反日疑惑」が浮上しているのである。問題視されているのは11年2月に発売されたソロアルバム「MUSICMAN」のCDジャケット。
日本庭園を背景に、全身を赤く染めた裸の女性がうずくまっているというもの。「日の丸(女性)が中国と韓国(写真左奥にある石)に土下座している」
このような解釈が広まると、謝罪によって一度は沈静化した“桑田バッシング”が再燃したのだ。
レコード関係者は動揺を隠せない。
「まったく問題にならなかったことが、発売から4年もたって袋叩きにされるのは『反日バンド』というイメージが定着してしまったのか。CDが売れない時代、アルバムの不買運動に発展しなければいいのですが‥‥」
今年1月には右翼系団体が所属事務所前で抗議運動を展開。1月17日に出演したラジオ番組で桑田は、一連の「国辱的行為」について、こう謝罪している。
「あさはかだった。たいへん失礼に当たり、私自身、たいへん反省しております」
さらに反日のレッテルを払拭するべく、「私は日本を愛する者です」とまで付け加えたのだった。
だが、民族派団体「同血社」の河原博史会長はこう語る。
「ジャケット写真が日の丸をイメージしていることに疑いの余地はない。当人が『日本を愛する』と語ったのが、はたして本心かどうかはわからない。ただ、表現の自由という大義名分をカサに着て、悪ノリで国旗や紫綬褒章を弄ぶのは、国家の神聖性をまったく理解できていない証拠です」
ニューアルバムのジャケットに使用されているのは着物姿の女性の写真。純和風の仕上がりとなっているというが‥‥。
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