芸能人同士が突如「共演NG」となるにはそれなりの“事件”がある。テレビマンだけが知っている裏事情を以下──。
同じ事務所でありがら20年近く共演していないのが加藤浩次と千原ジュニア。1月11日放送の「エニシバナシ～芸人縁旅～」で、千原ジュニアが「伝説のケンカ」の真相を告白した。
発端は大阪から名古屋に仕事に向かう近鉄電車の中での出来事だった。
「兄である千原せいじと、現在は解散しているやるじゃねぇかーず・浦井が当時不仲で、車中ずっと口ゲンカ。舞台5分前にも舞台袖で大ゲンカとなり、浦井がせいじをヘッドロックした。『アニキがやられた』とジュニアが浦井に反撃したところ、『お前ら、本番前に何してる！』と加藤が止めに入った。ところが、ジュニアはそれが加藤だと認識しないまま、『うるさい！オラ～！！』と罵倒してしまった」（お笑い関係者）
若手時代の加藤は“狂犬”と呼ばれ、ジュニアも“ジャックナイフ”と呼ばれただけに、実際は想像以上の修羅場だったことだろう。
モデルの土屋アンナと道端ジェシカの仲の悪さは業界では有名だ。
二人が嫉妬心をむき出しにして取っ組み合いを演じたのは、07年末のファッションイベント「東京ガールズコレクション」でのこと。舞台裏で普通に会話をしていたところ、ジェシカがゲスト枠で特別扱いされていた土屋に嫌みを言い始めたことで険悪なムードに。
「怒りをこらえていた土屋でしたが、ガマンしきれず『てめー！ コノヤロー！ ふざけんな！』と叫んでジェシカの肩を小突いた。すぐさまジェシカが反撃すると、つかみ合いの大ゲンカに発展。男性スタッフが間に入ってなんとか収まりましたが、興奮した二人はその後も罵声を浴びせ合っていたそうです」（モデル関係者）
公開ナマ喧嘩させれば、高視聴率は請け合いだが…。
