芸能

NHK紅白に「特別企画」B’z投入でも視聴率が上がりそうにない「過去の大物」失敗例

「第75回NHK紅白歌合戦」に、新たな出場者が加わった。B’zが「特別企画」として初登場し、同局で放送中の連続テレビ小説「おむすび」の主題歌「イルミネーション」を歌うという。

 1988年のデビュー以降、シングル15作品、アルバム19作品でミリオンヒットを打ち立て、2008年には「日本で最もアルバムを売り上げたアーティスト」としてギネス記録に認定された。

「結局、朝ドラの主題歌を担当するアーティストの紅白演は既定路線。これまでも、紅白には出ないと思われていたback numberが出場したり。出ないのはスピッツぐらいだった」(放送担当記者)

 back numberは朝ドラ主題歌を歌った2022年に出場したが、別の年に出場した大物にはMr.Childrenがいる。「GIFT」が北京五輪・パラリンピックのNHKテーマソングを担当した2008年に初出場し、2020年にも出場している。矢沢永吉は2009年と2012年に、特別枠で登場した。

 いずれも、その歌唱に視聴者が高い関心を寄せると思われたのだが、

「歌手別視聴率のトップ10にこの3組の中で入ったのは、2008年ミスチルの10位のみ。back numberのファンも永ちゃんのファンも、紅白でのパフォーマンスをわざわざ見たいというわけではなかったんです。しかもミスチルの2回目の登場は、それほど興味を持たれなかった。となればB’zを投入したところで、トップ10にすら入らない可能性がありますね」(音楽業界関係者)

 B’zが大物歌手のジンクスを打ち破れるかが注目される。

(高木光一)

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