スポーツ

一触即発!封印されたセ・パ監督「重大ハプニング」(2)中日・谷繁の2年目キャンプは?

20150305b

 2月15日、高血圧による体のふらつきを訴えた阪神・和田豊監督(52)が入院。17日に復帰したが、原因を巡って諸説が飛び交った。球団関係者が説明する。

「単なる飲みすぎでしょう。キャンプ開始から連日、スポンサーや後援会幹部などの接待にフル出場していましたから。その疲れが出たんじゃないですか」

 一方、別の球団関係者は、過度の「心労」を指摘する。

「キャンプを視察に来る評論家にことごとく『若手が育っていない』と苦言を浴びせられた。和田監督はとにかく各新聞を細かくチェックし、評論家の辛口コメント、提言をいちいち気にしている。決定打となったのは、2月11日に日本ハムとの練習試合を観戦した坂井オーナーの厳しい感想。スタメン出場の若手について、『期待から外れています。今日の試合にええ印象はない。今出ている選手がもう少し力強くアップしてくれたら』とダメ出ししたんです。和田監督は真っ青ですよ。それで血圧が上がったんじゃないか、と(笑)」

 昨年はキャンプ初日から視察に現れた中日・落合博満GM(61)が、今年は姿を見せていない。スポーツライターが言う。

「そりゃ、谷繁元信監督(44)はやりやすいですよ。選手兼任1年目の昨年は、現場に口を出さないと宣言したはずの落合GMがブルペンであれこれ『指導』するのを嫌がっていたから」

 ところが今度は、谷繁監督の評判が芳しくない。中日担当記者が明かす。

「自分の後任を育てなければならないのに、松井雅人(27)や桂依央利(23)といった正捕手候補者を鍛える様子もない。落合GMの目がないからか、『選手』として張り切りすぎで、ガゼンやる気になっているんです」

 球団内やOBからは「今年で(現役を)引退しろよ。まだやるのか」の声が出ているのだという。

 ますます本格化する大谷翔平(20)の二刀流が話題の日本ハムでは、栗山英樹監督(53)の行動が問題に。

「2月18日、張本勲氏(74)、大下剛史氏(70)という2人の大物OBが来ました。ところが一軍練習日にもかかわらず、栗山監督はなぜか二軍の試合の視察に行ってしまった。OB2人は『何で栗山がいないんだ』『来ることは事前にわかってるだろ』とご立腹。二刀流反対論者の張本氏は直前のテレビ番組で、大谷に直接モノ申すと予告していましたから、厳しいことを言われるのを恐れて“逃亡”したのでは‥‥」(球界関係者)

 意外に器が小さい!?

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」
2
不調の阪神タイガースにのしかかる「4人のFA選手」移籍流出問題!大山悠輔が「関西の水が合わない」
3
2軍暮らしに急展開!楽天・田中将大⇔中日・ビシエド「電撃トレード再燃」の舞台裏
4
新庄監督の「狙い」はココに!1軍昇格の日本ハム・清宮幸太郎は「巨人・オコエ瑠偉」になれるか
5
【鉄道】新型車両導入に「嫌な予感しかしない」東武野田線が冷遇される「不穏な未来」