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記事全文を読む→【火に油】「港社長がいきなりやってきて…」スポンサー撤退企業が明かすフジテレビの「アキレた説明行脚」
中居正広の示談金トラブルをめぐり、局員の関与を指摘されているフジテレビの「スポンサー撤退ドミノ」が止まらない。
まず日本生命、明治安田生命、アフラック、第一生命保険の保険業界がCM出稿中止を表明。続いてトヨタ自動車、日産自動車、NTT東日本、花王、マクドナルドも、自社CMからACジャパンのCMに差し替えられた。
SNSでは「フジテレビが倒産するのでは」と盛り上がっているが、身銭を切っているのはフジテレビではなく、スポンサー企業。CMを中止した企業は契約終了期間まで、差し替えられたとしてもスポンサー料を払い続けねばならない。とある撤退企業の広報担当が怒りをあらわにする。
「フジテレビの港浩一社長が、スポンサー企業詣でをしているんです。詳しい日時は明かせませんが、我が社にもいきなり港社長が直々に挨拶にやってきて『ご心配ご迷惑をおかけして申し訳ありません』という月並みな枕詞に始まり、調査委員会を立ち上げる旨の説明をして帰りました」
このスポンサー詣でが撤退ドミノを招いた悪手だったのではないかと、この広報担当は分析する。
「びっくりしたのが、スポンサー企業への説明が1月17日の社長会見と変わりがなかったこと。我が社の役員の中にも港社長と同世代や、早稲田大学の同窓生がいます。社長直々に挨拶に来た以上、トラブルについて表には出せないトップシークレットを説明すると思っていました。ところがウチの役員が『御社は接待の場に女性アナウンサーを同席させているのか』と質しても言葉を濁し続けました。昨今の企業ガバナンスに基づき、そこで港社長が即座に否定するものと思っていたので『あれは黒に近いグレーだ』『もっとマトモな企業だと思っていた』『このままCM放送を続けたら、ウチの株主総会が荒れる』として、上層部の不信感と怒りを買ったのです。『女子アナ上納』について言葉を濁し続けたのはショックでした」
中居のような芸能人と関わって企業イメージを損なうより、ACジャパンのCMに差し替えた方がまだマシだと、この広報担当者は最後に吐き捨てた。
1月17日に急落したフジ・メディア・ホールディングスの株は、2005年の「ライブドアVSフジテレビ抗争」の主役たる堀江貴文氏とライブドア社元メディア部長だった実業家の田端信太郎氏が買い支えたことが明かされた。4月以降のスポンサー収入減に加え、6月には国内外の物言う株主が集まる株主総会が待ち受けている。フジテレビの命運はともかく、日本の大企業に損害を与えた中居をこの先、テレビで見ることはないだろう。
(那須優子)
アサ芸チョイス
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