スポーツ
Posted on 2025年01月25日 09:58

どうすりゃ納得するのか…プロ野球CS「新方式」浮上!まず1位と3位が3試合

2025年01月25日 09:58

 情勢や時代の変化などにともない、プロ野球のルールには適宜、変更が加えられることがあるが、クライマックスシリーズ(CS)をめぐってはかねてから、制度そのものの見直しを含め、改善を望む声があとを絶たない状況となっている。

 セ・パ両リーグとも、レギュラーシーズンの成績によってのみリーグ順位が決まるとはいえ、CSにおいては、場合によっては借金があるチームでも日本一になる可能性がある。上位3チームによって日本シリーズ出場チームを決めることで、例えば昨年はシーズン3位のDeNAが「下剋上」を果たし、日本一に輝いた。2010年にもシーズン3位のロッテが中日を破り、日本シリーズを制している。リーグ優勝チームとそのファンにとっては、なんとも不条理な制度だと、やりきれない気持ちを抱えることになろう。

 ではどうすれば、より公平で不満が出ないようになるのか。今、とある「新ルール」が野球ファン交流サイトなどで提案され、賛否を含めた様々な意見が上がっている。これが思いのほか、賛同者が多いのだ。いったいどんなものなのか。

 現行のCSは、ファーストステージとしてシーズン2位と3位のチームが戦い、勝者がファイナルステージへと進む。ところが新案では、まず1位と3位が3試合を行い、1位が勝利した数だけ2位とのアドバンテージをつける。3位のチームは3連勝した後でさらに特別試合を行い、4連勝して初めて勝ち抜けとなる。1位のチームは勝利数に応じ、最低1勝から3勝のアドバンテージを得て2位と対戦する。

 3位のチームが初戦で負けた場合、その後は消化試合となるが、1位のチームにとってはアドバンテージを稼ぐ場であり、全力勝負が求められる。3位よりも2位の試合数が少なくなる可能性があるため、この新案が万全だとは言い難いが、ひとつの提案として、見るべき部分はあろう。

 最初から1位と2位で日本シリーズ進出を決めればいい、という意見は根強いが、これまで3位チームが日本一になったのは、2010年のロッテと2024年のDeNAの2回のみ。日本一の可能性は限りなく低いが、ワンチャンあるという意味では、現行方式は絶妙なバランスといっていい。

 そもそもCSが導入された理由には、1位のチームが独走した際の消化試合を減らす、というものがある。まれに発生する下剋上には賛否両論あるものの、球場が満員御礼になるほどの盛り上がりを見せているのは、CSの成功を意味している。

 今後も様々な方式が提案されるだろうが、大いに議論を交わし、よりポストシーズンが盛り上がることを期待したい。

(ケン高田)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年03月25日 07:00

    もう長いこと、毎週日曜日の視聴がルーティンになっていた2つの番組が、3月29日に揃って終了する。ひとつは1985年10月にスタートした「アッコにおまかせ!」(TBS系)。近年は和田アキ子の失言・暴言・妄言がたびたびSNSで炎上し、「早く終わ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    スポーツ
    2026年03月26日 06:45

    「過去20年間、予想してていちばん難しいですね、今年が。今までこんな難しいことは経験がないですね」これは今季の巨人の順位を予想するにあたり、野球解説者の江川卓氏が発した率直な言葉である。なにしろ投打において、不確定要素が多いのだ。YouTu...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年03月26日 11:15

    今季のプロ野球パ・リーグでは、就任5年目の日本ハム・新庄剛志監督が掲げる「ぶっちぎり優勝」に向けて、自信満々だ。開幕カードは敵地でのソフトバンク戦(3月27日・みすほペイペイドーム)。オープン戦では巨人が8年ぶり首位となったが、実は日本ハム...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/3/17発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク