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記事全文を読む→どこが「令和の峰不二子」じゃ!批判をモノともしない阿部なつきのアッパレな図太さ
タレントでインフルエンサーの阿部なつき。誰が呼んだか「令和の峰不二子」と称されており、バラエティー番組にゲスト出演した際、必ずそんなふうに紹介されているので、聞き覚えのある人は多いだろう。
とはいえ、実写版「ルパン三世」で峰不二子を演じたというわけではなく、8頭身プロポーションとボディラインからそう呼ばれているようだ。2023年の「FNS27時間テレビ 鬼笑い祭」(フジテレビ系)内の深夜コーナー「明石家さんまのラブメイト10」では、SNSで阿部のショート動画を見たという明石家さんまの熱望に応えて電話で生出演したのを機に、知名度が上がった。それにしても、この「ラブメイト」、今思うとさんまの気になる女子を発表し、探し出すという、ある意味「上納」を体現したような企画で、もう二度とできないのでは!? 聞き役が中居正広だったというのも闇すぎる。
で、前々から思っていたのだが、ホンモノの峰不二子が身長167センチでスリーサイズがB99.9・W55.5・H88.8なのに対し、「令和の峰不二子」は身長160センチでB82・W54・H84。ウエストとヒップこそ近似値とはいえ、バストは違いすぎ。
というのもあるが、その雰囲気からして、違いやしないか。いや、漫画やアニメのキャラクターと本気で比べることに無理があることは重々承知の上、阿部のファンの方には申し訳ないが、こちらも峰不二子のファンとして「どこが令和の峰不二子なの?」と疑問と不満を呈したい。
それこそ谷亮子が「YAWARAちゃん」と呼ばれていたことや、彼女自身も意識してか、試合時に漫画(アニメ)の猪熊柔を意識したように髪を結わいていた時と同じくらい、モヤモヤした気分になる。
そういえば昔、夕方のニュース番組「FNNスーパータイム」(フジテレビ系)で、部活やスポーツに青春をかける全国の女子を取材する「南ちゃんを探せ」というコーナーがあった。「南ちゃん」とは言わずと知れた、あの「タッチ」に登場する浅倉南のことなのだが、それこそ峰不二子に並ぶ、世の男たちを魅了した人気ヒロインを引き合いにした企画と、その取材を受ける女子たちを、やはりモヤモヤしながら見ていたことを思い出した。
話題を阿部に戻そう。
2月2日放送「サンデー・ジャポン」(TBS系)で、フランス視察研修の際にエッフェル塔の前でポーズをとり、その写真をSNSにアップして大炎上した「エッフェル姉さん」こと松川るい参院議員が投稿した「誹謗中傷大国ニッポン」ブログが波紋を広げている件が取り上げられた。
この日、ゲストコメンテーターとして出演した阿部が意見を求められると、
「本当に私、毎日、誹謗中傷を頂いてるんですけど。ありがたいことに」
と笑っていた。どうやら本人は「どこが峰不二子なんだ」などという世間の声など、屁とも感じていないらしい。それが証拠に番組エンディングではしっかりと、先日発売された写真集の宣伝をしていたし。
この、最後に臆面もなくちゃっかり美味しいところを持っていく図太さ。ここは毎話のようにラストで「ごめんなさいねぇ、ルパ~ン!」とお宝を独り占めして煙に巻く峰不二子に似てなくもない。
(堀江南/テレビソムリエ)
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