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記事全文を読む→あの「ジーコジャパン」元メンバーが明かす「なぜ負けたのか」ガチ分析と裏事情
中田英寿と中村俊輔、稲本潤一、小野伸二ら「黄金の中盤」を擁して史上最強の呼び声が高く、好成績が期待されたジーコジャパン。しかし、2006年W杯ドイツ大会は2敗1分で、グループリーグ敗退という結果に終わった。
その裏側を、出場メンバーだった茂庭照幸氏が、鈴木啓太氏のYouTubeチャンネルで明らかにした。
まずは代表メンバー決定事情から。茂庭氏は自身がメンバーに入るとは思っておらず、実際に名前が呼ばれることはなかった。しかし、田中誠が負傷でW杯出場を断念。茂庭氏が追加招集されることになったのである。どこでそれを聞いたのかというと、
「ハワイだよ。傷心旅行でチェックインして『酒飲むぞ』といって、深夜2時ぐらいまで飲んでいた。当時はガラケーで、着信履歴が20件ぐらいしか残らない。全部が強化部長とGKの土肥洋一さんからで、『俺、東京で絶対悪いことしてきた』と思った。まず土肥さんに電話したら『マコがケガした。ジーコがお前のこと呼んでるぞ』って。『日本中が茂庭と連絡がつかなくて大騒ぎになってるぞ』と(笑)」
茂庭氏は直ちに強化部長に電話し、本当に追加招集されたことを知る。慌てて旅行をキャンセルして日本に帰ったのである。
こうしていざW杯に挑んだのだが、残念な結果に終わる。茂庭氏はその原因として、経験不足を挙げた。
「フワフワしていた。それが経験不足なんだろうね。チームの雰囲気は悪くないんだよね。ただ、W杯で勝つチームがどういう雰囲気か、知らない。2002年のメンバーたちの雰囲気作りに付いていくしかない。でも少しギクシャクしている雰囲気があると、メディアからも(指摘が)あった。これ、どうするんだろう(と思った)。自分は年の近い人たちと過ごしていたけど、はたしてそれが正解だったのかわからない。経験がないから。それがモロに出た」
さらにはこんな原因もあったというのだ。
「ピッチ内が仲良かった気がする。『ダメなものはダメと言い合えるか』といったら、そうではなかったのかなと思う。本気でぶつかり合って、ひとつのものを作る感じではなかった。あの当時に戻れるんだったら、チーム内に敵をたくさん作ってもいいから『ダメなものはダメ』『こういうふうに戦いましょう』というのを伝えた方がよかったかな」
茂庭氏の助言を、次の大会で生かしてほしいものだ。
(鈴木誠)
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