芸能
Posted on 2025年02月13日 09:59

中居ショックで「7万円のプレミア価格」フジテレビの闇を描いた小説の「問題シーン」

2025年02月13日 09:59

 いまだ鎮静化しない、フジテレビをめぐる騒動。スポンサーが次々と撤退し、放送予定だった「FNS音楽祭」や「逃走中」、さらには「FNS27時間テレビ」といった大型番組のほか、夏の恒例イベント「お台場冒険王」も予算の見通しが立たず、開催危機を迎えている。

 そうした打ち切り&中止ドミノは、中居正広氏と、彼から意に沿わない性行為を受けたというX子さん、そして2人を結び付けたとされる同社社員A氏の間のトラブルにあるわけだが、そんな流れの中で今、熱い視線が注がれている中古本がある。

 小説家の本所次郎氏が2004年に著した「閨閥 マスコミを支配しようとした男」(徳間文庫)だ。もともと数百円だったこの1冊が、現在はAmazonで7万円のプレミアがついている。

 登場人物や企業名はすべて架空のものにはなっているものの、フジサンケイグループで栄華を誇った鹿内一族をモデルにした作品であることは間違いない。その中で最もインパクトあるくだりで出てくるのが、鹿野春樹と冬木茂夫、そして瀬戸美智子だ。

 このモデルとなっているのはそれぞれ、フジサンケイグループの創業者・鹿内信隆氏の長男で、フジテレビ元会長の鹿内春雄氏、露木茂アナウンサー、女子アナブームのパイオニア的存在の頼近美津子であることは自明の理である。

 文中にはこんなくだりがある。もとともNHKアナだった瀬戸を春樹が気に入り、移籍金2000万円でフヨウテレビ(フジテレビのこと)にヘッドハンティング。なぜか春樹のマンションから2分しか離れていない新築マンションに、瀬戸を住まわせたという。もちろん家賃はフヨウテレビ持ちだ。そして引っ越し祝いと称して、3人でそのマンションでシャンパンで祝杯をあげる。

 瀬戸がだいぶ酔うと、冬木がことさら高く左腕を上げて腕時計を見て、仕事があるからと退室。春樹と2人きりになった瀬戸は、彼と一夜をともにするという展開がある。

 これは実業家の堀江貴文氏も「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演した際に触れているが、実際に頼近は破格のギャラでNHKから移籍し、のちに鹿内氏と結婚している。

 巷で言われているフジテレビ女子アナの上納文化、それが女子アナブームの始まりと歩みが同じならば、空恐ろしい出来事である。

(中嶋ひかる)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年07月27日 11:00

    二転三転したサッカー日本代表の次期監督問題、どうもスッキリしないのはなぜか。日本サッカー協会(JFA)は北中米W杯で指揮を執った森保一監督を、来年1月に開幕するアジアカップ(2027年1月7日から2月5日・サウジアラビア))まで続投させるこ...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年07月28日 14:30

    中日ドラゴンズの元投手で、タレントなどで活躍した板東英二さんが7月22日に慢性心不全のため死去していたと、7月28日に公式サイトで発表した。86歳だった。1940年4月生まれ、満州出身で戦後は徳島県で育った。徳島商時代にエース投手でプレーし...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年07月29日 11:30

    コロラド・ロッキーズの菅野智之が「夏の主役」となりそうだ。メジャーリーグ各球団が期限ギリギリになると、駆け込みトレードを次々と成立させている。優勝争いから脱落したチームが主力選手を手放し、その見返りとして将来性の高い若手選手を複数人もらう。...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/7/21発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク