気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→これってどうなの!? イチローが高校生に伝授した「頭脳プレー」がメジャーリーグで禁止に
「ピッチロック」や「ランナーズレーン拡大」「牽制回数制限」など、ここ数年で数々のルール変更を行ってきたメジャーリーグが、今季から新たに「封殺回避の二塁・三塁ベース駆け抜け禁止」を実施する。
例えば二死一・三塁で三塁ゴロが二塁へ送球された際、一塁走者がスライディングせずに二塁を駆け抜けたとする。封殺できなかった場合、これまではオーバーランした走者へのタッチが必要だったが、今後は両足が二塁を踏み越した時点でアウトとなる。近年、ヤンキースやカージナルスがよく使っていた頭脳プレーで、一塁走者がタッチアウトになるまでの間、三塁走者が得点を狙い、野手と鬼ごっこのようになるシーンを見たことがある人はいるだろう。
2020年にはイチローが智弁和歌山の選手に、この戦法を伝授。その教えを実践する場面がきたのは、2021年の夏の甲子園大会出場を懸けた、和歌山大会の決勝だった。8回裏の二死一・二塁の場面で、遊撃へのゴロが二塁に送球されたが、一塁走者の判定はセーフ。ところが一塁走者はそのまま二塁ベースを駆け抜け三塁へ向かったことで野手が翻弄され、二塁走者が一気に本塁まで返って貴重な追加点をもぎ取ったのだ。
確かに走者は駆け抜けた方が速度が落ちずにセーフになりやすく、封殺されるくらいならワンチャン試してみたいプレーである。観客側も野手と走者の駆け引きを楽しめる部分はあろう。
近年のメジャーリーグのルール改正は「試合時間短縮」を目的にしたものが多い。「封殺回避の二塁・三塁ベース駆け抜け禁止」は、守備妨害や危険プレーを避けるというよりも、同じように無駄なプレーを省く意図があるのだろう。
日本球界でもピッチロック導入が検討されているが、どんどんメジャーリーグに追随するようなことになれば、イチロー譲りの頭脳プレーは将来的に見ることができなくなってしまうかもしれない。
(ケン高田)
アサ芸チョイス
胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...
記事全文を読む→気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...
記事全文を読む→急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...
記事全文を読む→