スポーツ

二所ノ関部屋の「乱痴気騒ぎ」で「稽古は週3日」!? 大の里の春場所は大丈夫なのか

 横綱昇進を期待する声に囲まれながら、1月の初場所は序盤戦で2勝3敗と負け越したのが響いて10勝5敗。大関・大の里は、ライバル豊昇龍に先を越されてしまった。

 本人の気持ちは察するに余りあるが、すぐに頂点を極めるとの声が出ていただけに、春場所に懸けるその闘志は相当なものだが…。相撲ライターが暗い表情で解説する。

「大の里の二所ノ関部屋は力士の乱痴気騒ぎや未成年飲酒問題が発覚し、言ってみればガバナンスが崩壊しているんです。こうした醜態はひと昔前の相撲界なら珍しいことではありませんでしたが、相撲界が変わろうとしているのに、このザマじゃ、ちょっと恥ずかしい。相撲に専念する雰囲気ではありません。おまけに稽古があるのは週3日だとか。事実なら心配になります」

 二所ノ関親方が現役時代に所属していた鳴戸部屋は、相撲界で最も稽古が厳しく、親方が全てにわたって管理していた。

「だから乱痴気騒ぎなんて。起こりようがなかったんです。二所ノ関親方にとっては低レベルな力士の所業であり、取材にも言葉少な。言ってみれば、コメントのしようがなかったのではないですか」(前出・相撲ライター)

 豊昇龍の立浪部屋に目を向ければ、親方はけっして強い力士ではなかったが、大鵬などの大力士から直接聞いた話を弟子に伝えているという。

 大の里がちょっと心配だ。

(蓮見茂)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
【戦慄秘話】「山一抗争」をめぐる記事で梅宮辰夫が激怒説教「こんなの、殺されちゃうよ!」
2
巨人で埋もれる「3軍落ち」浅野翔吾と阿部監督と合わない秋広優人の先行き
3
神宮球場「価格変動制チケット」が試合中に500円で叩き売り!1万2000円で事前購入した人の心中は…
4
永野芽郁の二股不倫スキャンダルが「キャスター」に及ぼす「大幅書き換え」の緊急対策
5
「島田紳助の登場」が確定的に!7月開始「ダウンタウンチャンネル」の中身