芸能
Posted on 2025年03月02日 17:59

自局宣伝CMを有効活用「サブリミナル効果」を狙い始めたフジテレビの勝算

2025年03月02日 17:59

 スポンサーによるCM引き上げが続くフジテレビの親会社フジ・メディア・ホールディングスは2月27日、日枝久取締役相談役が、役員の選任や解任などで取締役会に助言や提言をする「経営諮問委員会」の社内委員を同日付で辞任したと発表した。また、CMの差し替えについては、1月末時点で311社と説明。2月25日現在でCM取り引きしているのは72社だと明かし、放送収入は前年同月比で10%弱のレベルにまで落ち込んでいるという。

「現在行われている、第三者委員会の調査結果が出るのは3月末。各CMスポンサーとの交渉はそこからになるので、このままだと、早くてもスポンサー各社が戻るのは7月期になるのでは。いずれにせよ、まだまだCM枠がスカスカの状態が続くでしょうね」(広告代理店関係者)

 CMスポンサー各社が出稿を見合わせてからしばらくは、ACの数パターンのCMをループさせてしのいだが、同じCMばかりが放送されることに、批判の声が高まった。

 そのため、自局で放送する番組の宣伝に力を入れ始め、フジテレビが出資している劇場公開映画のアピールには特に力を入れるようになった。

「ここ最近目立つのは、興行収入が伸び悩んでいる『アンダーニンジャ』、2月28日に公開された元Sexy Zone中島健人主演の『知らないカノジョ』は、複数バージョンのCMを放送しています。まるで視聴者がいつの間にか映画を見たくなる、サブリミナル効果を狙っているかのようです。今後、2作品の興行収入にどうCM効果が現れるのか」(映画ライター)

 とりあえずは、空いたCM枠を有効活用できているようだが、映画が当たったところで、放送収入が落ち込んだ分の穴埋めは難しそうだ。

(高木光一)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年06月07日 08:45

    バラエティー番組でピン芸人の中山功太が告発した、サバンナ・高橋茂雄によるいじめ。まだ記憶に新しい騒動だが、高橋の謝罪に発展したこの一件には単純に語れない側面もあったようだ。周囲の芸人を巻き込んだ混乱の中でひとつ、際立つ動きがあった。仲裁役と...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月10日 11:00

    またもや、負のスパイラルの繰り返しである。楽天が6月10日、借金15の成績不振を理由に、三木肇監督の休養を発表した。10日の巨人戦から塩川達也ヘッドコーチが「監督代行」として指揮を執る。楽天の監督交代はもはや、お家芸だ。2005年に新規参入...

    記事全文を読む→
    女子アナ
    2026年06月10日 14:30

    局アナによる異例の公表が、大きな波紋を広げている。出演するラジオ番組で「結婚」について激白したのは、TBSの山本恵里伽アナウンサーだ。それは6月9日放送の「荻上チキ・Session」でのこと。山本アナは、法律婚ではなく事実婚を選んだと明かし...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/9発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク