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記事全文を読む→ペヤングがチルドでマルちゃんがインスタント「逆転現象に見るヤキソバ業界“仁義なき戦い”」
インスタントの定番といえば「ペヤング」。そしてチルド麺の雄、「マルちゃん焼そば」。誰しも一度は食したことがあろうヤキソバ業界で今、驚くべき現象が起きていることをご存じだろうか‥‥。
各メーカーが味や食感の改良に励んでいるのはもちろんのこと、他社ブランドとの差別化を図るために激辛や大盛りなど様々な工夫を凝らし、続々と新作を発表しているインスタント焼きそば。今年2月、明星の「一平ちゃん」がショートケーキ味なる新商品を発売したことも記憶に新しい。
こうした中、チルド麺とカップ焼きそばの境界線を横断する新たなトレンドが生じている。
「東洋水産の『マルちゃん焼そば』はチルド麺の大定番として知られていますが、この商品の味を再現したカップ麺が今年3月に全国で新発売。どの地方でも軒並み売れ行き好調で『再現度の高さ』が話題となっているんです」(フードライター)
この新商品について同社の広報に問い合わせると、
「『焼そばといえばマルちゃん』と連想してもらう狙いから、チルドの『マルちゃん焼そば3人前』の味をいつでもより手軽に味わってもらえるように企画しました」とのこと。「ソースの味を再現することが難しく、何度も検証を重ねて、できるかぎり近づけるようこだわりました」とも語る。
はたして、どこまで再現できているのか。記者がカップとチルドの「マルちゃん焼きそば」を食べ比べてみることに。
まず類似性を感じたのが中太麺の食感。カップ麺でも炒めたての味覚を得られるのは、同封されている「特製油」によるものか。ソースの味も開発時に検証を重ねたというだけあって、再現度は申し分なし。チルド麺同様、飽きのこない味わいで「カップ焼きそばの新定番」を本気で狙う意欲がヒシヒシと感じられる。
一方、まるか食品の人気カップ焼きそば「ペヤングソースやきそば」は北海道の製麺大手企業・菊水との共同開発により、チルド麺として昨年9月に新登場。こちらもカップ焼きそばと「ペヤングやきそばチルド」を食べ比べ。
際立っていたのがチルド麺のクオリティの高さだ。食べ慣れたペヤングの味わいにして高級焼きそばの食感。ソースの風味もカップ麺以上に香ばしく、本家にはない魅力を備えている。
「ペヤングソースやきそば」は1975年3月発売。「マルちゃん焼そば 3人前」は1975年11月発売。奇しくも、ともに今年で発売50周年となる業界のレジェンド的商品。その両者が〝王者〟の地位に満足することなく、新たな取り組みで業界の覇権を争っているように見えるのだ。
両巨頭だけではない。大混戦のインスタント焼きそば業界に殴り込みをかけたのが、2016年設立の新興勢力、ベースフードだ。同社が販売する「BASEYAKISOBA」シリーズのウリは「健康志向」。
「このシリーズの商品は、すべて全粒粉ベースで300キロカロリー前後。26種のビタミン・ミネラルに約15グラムのたんぱく質など、健康志向の消費者に強烈にアプローチしています。今、オフィス街のコンビニで特に売れていて現役世代の会社員から支持を得ています」(前出・フードライター)
仁義なき「ヤキソバ抗争」の行方を見守りたい。
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