事件

有名美女23人戦慄の「襲撃事件」全真相(7)「ブログ炎上事件」編

 誰もがネット空間で「つぶやく」現代。そこにはタレントたちにとっての落とし穴も‥‥。

 ブログ炎上事件といえば、08年9月、倖田來未(29)の「35歳過ぎると羊水が腐る」というラジオ発言を発端とした、いわゆる「羊水事件」が記憶に新しい。
 本人も夕方のニュースに合わせて釈明会見を開くなど、大騒動になった。ネット炎上の怖さを知らされた出来事ではあった。
 ここで、この“炎上”という用語をあらためて説明しておこう。語るのは、芸能界ネット事情に詳しい、「BLACKザ・タブー」編集人、梁瀬敦氏だ。
「有名人ブログへの閲覧者から寄せられる賛否のコメントが数千件となるとスクロールが長くなる。それにつれ掲示板スレッドも伸び“まとめサイト”もできてくる。やがて、検索上位にネガティブ情報が上がってくる。これが炎上の仕組みです。テレビなど大きな媒体での発言から始まる場合が多い」
 そのテレビから大炎上をした典型例が、プロゴルファー・上田桃子(25)だ。
07年10月放送の「情熱大陸」(TBS系)で、「(職業として)バレーやバスケに未来はない」と取れるような発言をし、ブログは非難の嵐にさらされた。もっとも、前後の文脈を聞けば、上田の真意はわかるはずなのだが、切り取られた言葉だけが、1人歩きする炎上の怖さを見せられた。
 もちろん、ブログ発のブログ炎上もある。08年7月の高樹沙耶(48)=現・益戸育江=のケースだ。ブログ上での「エコをテーマとしたカフェ」の建設を手伝うボランティア募集案内に「交通費・宿泊費などは自己負担」と記したことに非難が殺到。高樹自身もこれに、「私の心はすごく悲しい」とブログに吐露した。
 本来、ボランティアのあり方自体を問うべき話だが、一度火が着くと簡単には消せないのが炎上なのだ。では、タレントは、炎上とどう向き合えばいいのか?
「基本は無視することです。1週間もすれば自然と興味がなくなります。中川翔子などはうまく流しています。もっとも、近年は有名人のブログ炎上は減少傾向です。というのも、管理セキュリティがしっかりしていて、なおかつコメント欄を設けなかったりするなど、有名人がより使い勝手がいい形でブログを使うようになったから。ただし、冗談でも倫理に反することを書き込めば、手痛い目にあうことは間違いないでしょう」(梁瀬氏)
 触らぬ神にタタリなし、といったところか‥‥。

カテゴリー: 事件   タグ:   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「メジャーでは通用しない」藤浪晋太郎に日本ハム・新庄剛志監督「獲得に虎視眈々」
2
不調の阪神タイガースにのしかかる「4人のFA選手」移籍流出問題!大山悠輔が「関西の水が合わない」
3
2軍暮らしに急展開!楽天・田中将大⇔中日・ビシエド「電撃トレード再燃」の舞台裏
4
新庄監督の「狙い」はココに!1軍昇格の日本ハム・清宮幸太郎は「巨人・オコエ瑠偉」になれるか
5
ボクシング・フェザー級「井上尚弥2世」体重超過の大失態に「ライセンスを停止せよ」