スポーツ
Posted on 2025年05月20日 05:59

日本ハムで極秘裡に立ち上がる「新庄剛志残留プロジェクト」の隠密指令

2025年05月20日 05:59

 パ・リーグで首位争いを演じる日本ハムで近々、「新庄剛志残留プロジェクト」が始まるという。今季の日本ハムは開幕から絶好調で、40試合を消化した時点で23勝16敗1分、勝率5割9分で首位に立っている。

 ここまで9本塁打を放ち、リーグ首位にいる万波中正や8本塁打のフランミル・レイエスなどがおり、すでにリーグでダントツの42本塁打を記録している。長打率3割7分9厘、出塁率3割1分8厘もリーグ単独トップだ。

 投手陣は先発ですでに5勝を挙げている伊藤大海らが安定した投球を繰り広げ、チーム防御率2.42はリーグ1位。投打ともに安定しており、気が早い球団OBの間からは「このままなら2016年以来の日本一、リーグ優勝も夢ではない」との声が出始めている。だが北海道のメディア関係者からは、こんな懸念が。

「それはズバリ、新庄監督の進退問題です。仮に優勝を逃したとしても、就任後にチームは確実に強くなっており、続投が基本線。でも優勝した時の方が怖い。新庄監督の契約は1年。日本一にでもなれば、それをもって勇退を申し出る可能性は十分にあります。立場に固執する人間ではないですからね。『常に辞め時を考えている』と公言しており、何があるかわかりません」

 人を引き付ける言動で、日本ハムのイメージアップに貢献してきた功績は計り知れない。仮に勇退することになれば、球団内は大荒れ間違いなしだ。

「そこで、フロント内で残留に向けた動きが始まっているのです」

 と明かすのは、スポーツ紙遊軍記者だ。

「球団として、残ってもらうための条件の情報収集を開始しています。まだシーズン中であり、本人がその手の話に耳を貸さないのは明らか。それどころか、気分を害する可能性さえある。正確な情報を一日も早く、極秘裡に集めるプロジェクトの立ち上げが急務です」

 さて、球団フロントはどんな手を繰り出そうというのか。

(阿部勝彦)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/6/24発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク