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記事全文を読む→【ミスターと病状秘話】巨人重鎮OBが明かしていた「レーザー照射」と病室での「食欲」
6月3日朝に死去した巨人・長嶋茂雄終身名誉監督の晩年は、病気との闘いの連続だった(写真は自宅に運び込まれるミスターの棺)。
ミスターが表舞台から一時、姿を消す原因となったのは、あの2004年3月の脳梗塞だ。右半身に麻痺が残り、言葉を話すのが不自由になったものの、懸命にリハビリに励んだ。
2回目の緊迫情報が流れたのは、2018年。胆石で入院した際のことだった。球界関係者が振り返る。
「その後、10月5日の夕方に『ミスターの病状が急変した』との情報が駆け巡り、スポーツ紙各社などが確認に走るなど、大騒ぎになっていました」
この時、とある巨人重鎮OBは、こんな話をしている。
「ミスターの話は、俺たちの耳にもあんまり入ってこないんだよ。でもずっと入院しているのは、胆石を少しずつ取る手術をしているから。レーザー照射みたいなものらしい。歳も歳だし、体に大きな負担を与えないためにも、少しずつしか手術できないんだと。それで時間がかかっているんだね。でも飯はバクバク食べてるし、病室でリハビリもバリバリやってるみたいよ。元気なようだから、早く復帰してほしいんだけどな」
だが、ミスターの危機はまだ続く。先の球界関係者が語る。
「2021年5月に一時、危篤状態に陥って緊急入院した、というんですよ。胆汁の異常だと聞きました。球団は『そういう事実はないから』と否定していましたが」
2022年9月6日にも、ミスターは救急搬送されたといい、この時は自宅で転倒しての脳内出血。球団関係者はこの時、次のように説明したという。
「重篤な状態ではなく、意識もある。命に別状はない。(MRI検査結果などの)詳細が判明するまでには数日かかる」
だが9月8日になって、球団の広報が担当メディアを呼び出し、こう言った。
「今、いろんな報道が出ているが、(球団発表以外のものは)全て間違いだから。余計なことを書かず、きちんとしたものを流すように」
スポーツ紙デスクはこの件について、
「あえて釘を刺すような感じで、何か怪しいな、という思いでした」
後年、ミスターは車イス生活を送ることが多く、次女の三奈さんが主に世話をしていたといわれる。
「一説には、安心のためにずっと入院している、ということだったが、ミスターともなれば『特別室』に入ったりね。高額入院費用がかかるけど、巨人の終身名誉監督として、年俸を1億円受け取っているということから問題ないんだと…」(前出・球界関係者)
幾度となく訪れた危機を乗り越え、鉄人ぶりを発揮してきた国民的英雄。だが89歳でついに力尽きたのだった。
(大田了)
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