スポーツ
Posted on 2025年06月13日 17:59

「致命的ミス」巨人・リチャードに阿部監督が怒りの2軍通告!でも解説者2人は「?」反応

2025年06月13日 17:59

「バントしに来たんじゃねえんだよ」

 セ・パ交流戦の開幕前、巨人・阿部慎之助監督は新加入のリチャードにこう言った。主砲・岡本和真のケガ離脱でチームに大きな一発が求められる中、「打率1割を切っても2軍に落とすつもりはない。自分で学ぶつもりで頑張ってほしい」と期待を寄せていた。

 5月にソフトバンクから加入したリチャードは1軍に合流後、すぐに2本塁打を放ち、その圧倒的なパワーを見せつけた。

 ところがその後は一転して三振の山を積み上げ、6月12日の古巣ソフトバンク戦では、勝負どころでとうとう致命的なミスを犯してしまう。

 6回、増田陸がチーム初安打で出塁した場面。エンドランのサインが出たものの、リチャードはボールになる初球のフォークを見逃し。増田は盗塁死となった。

 試合後、攻撃の流れを止めてしまったサイン見落としのリチャードに、阿部監督は怒りの通告。

「(2軍に)落とす。自分が打つ打たないじゃなくて、ボーンヘッドはやっぱり許されない」

 だが、これには疑問符が生じる。リチャードは移籍後、45打席で19三振(42.2%)を記録し、「一発の魅力」と「粗さ」が同居する現状を浮き彫りにしている。そんなリチャードにエンドランを命じたのだから、

「いったい何をしたかったのか…」

 と、中畑清氏はTOKYO MXの中継解説で首をひねったのだ。KBCで解説を務めた松田宣浩氏は、

「初球を振らせるためのエンドランだったのでは」

 と推測している。

 リチャードはこの日の第1打席で、大関友久の143キロ「ド真ん中」直球を見逃し、逆に難しいフォークに手を出して空振り三振に倒れている。松田氏の言う「あえて初球を振らせるため」にエンドランを決行した可能性は考えられるが、試みはあえなく失敗に終わった。

 阿部監督が求めるのは、純粋な長打力とともに、状況に応じた的確な判断。リチャードにはまず「ボールを見極める」安定感と、「バットに当てる」基本技術の両立が必要となる。

(ケン高田)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク