芸能
Posted on 2025年06月23日 17:58

綾瀬はるかに大笑い!「葉っぱで胸隠し」「バカシャツ」NHK終活ドラマは「名場面」だらけ

2025年06月23日 17:58

 NHK総合の土曜ドラマ枠で6月21日から始まった「ひとりでしにたい」。

 原作はカレー沢薫と原案協力のドネリー美咲による漫画で、「モーニング・ツー」(講談社)で2019年9月号から2020年3月号まで連載された後、2020年10月からは「コミックDAYS」で連載中だ。

 漢字変換すれば「独りで死にたい」となるこの作品、おおまかなあらすじは「30代後半の独身女性である主人公の山口鳴海が、幼い頃に憧れの的であった叔母が孤独死したことをきっかけに、終活について考える」といったもの。

 そのタイトル(検索サイトに入力したら、自殺のニュースの際などに併せて伝えられる「こころの健康相談ダイヤル」がトップに表示された…)とあらすじから「重い話」を連想するかもしれないが、それは大間違い。テーマは確かに重いが、ジャンルとしてはコメディーなのだ。

 考えさせられる場面が多々ありながらも終始、コミカルなタッチで描かれており、第1話は最後まで笑って見てしまった。

 その要因は、原作が持つ雰囲気もさることながら、なんといっても主人公を演じる綾瀬はるかの存在が大きい。これまで「ホタルノヒカリ」「義母と娘のブルース」といったドラマや、「ハッピーフライト」「おっぱいバレー」「ギャラクシー街道」などの映画で、綾瀬はコメディエンヌとしての魅力を開花させた。

 今回の「ひとりでしにたい」は、初回から名場面が目白押し。一部だが例を挙げると「推しのアイドル動画を見ながら、それに合わせて歌って踊る」や「肉襦袢で胸と股間を大きな葉っぱで隠した(往年の「はっぱ隊」のよう)姿で走って、コケる」。あるいは「大きく『バカ』と書かれたシャツを着て、全身白塗りの麿赤兒(本人!)に背中から抱えられる」なんてものまである(どんなシーンかは是非、自分の目で確かめてほしい)。

 そして気になった点がひとつ。劇中、叔母の死をきっかけに「孤独死」を恐れて婚活を始めた鳴海に対し、それまで仕事でしか接点がなかった同僚の那須田優弥(佐野勇斗)が、何かにつけて声をかけるようになる。次回の予告を見ると、鳴海と優弥の間に恋が芽生える気配が。このへん、原作を未読なので、今後の展開が気になる。

「孤独死」を恐れていたのに、結局、年下男に恋心を抱かれて、めでたしめでたし…なんて話では陳腐すぎるので、それだけはやめてほしいところだが。

 そういえば、綾瀬は昨年、SixTONESのジェシーとの交際が報道されたが、現在のところ、結婚に関する続報は聞こえてこない。今回のドラマを機に「やっぱり結婚しよう」となるのか、はたまた「ひとりでいいや」となるのか。ファンとしては是非とも、後者でお願いしたい。

(堀江南/テレビソムリエ)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク