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記事全文を読む→負け越したのに高安が「小結」据え置き…名古屋場所「ナゾの番付」を生んだ「2つの事情」
大相撲名古屋場所(7月13日初日、IGアリーナ)での高安(田子ノ浦)の番付が物議を醸している。
小結で迎えた5月場所で、6勝9敗と無念の負け越し。通常ならば平幕に転落するはずだが、なんと小結に据え置かれたからだ。
15日制になって初めてといえる異例の扱いに、疑問の声が上がるのは当然のことだった。ベテランの相撲ライターが首を傾げる。
「通常、番付は審判部が決めるわけですが、上がりが優先で、負け越した三役力士が留め置かれるのは異例中の異例。何か大きな力が働いたと勘ぐりたくもなる」
そしてこれには2つの要素があると指摘するのだ。
「まず、ご褒美の意味合いがあるのでは。同門の横綱・大の里の最初の土俵入りの際に、太刀持ちをやったでしょう。番付社会だから先発力士が太刀持ちや露払いを担当するケースはあるわけですが、大関経験者は異例ですよ。この男気が審判部から評価されたかもしれない。でも、別の意図も透けて見えますね」
それは先頃、相撲協会を退職した元横綱・白鵬の存在だというのだが、
「相撲協会は白鵬が立ち上げる新組織の影に怯えているような気がします。なにしろナショナルクライアントのトヨタ自動車の、強力な後押しがありますからね。しかも次の名古屋場所は、トヨタのお膝元で開催される。そりゃ、気になるでしょうね。新横綱や若隆景(荒汐)ら3関脇の大関取りの可能性はありますが、話題は多い方がいい。人気力士の高安の優遇は、その一環といえなくもありません。人気力士が上位に多くいる方がいいですから」(前出・ベテラン相撲ライター)
白熱した取り組みを提供すれば、ファンは盛り上がる。とはいえ、今回の番付に変な思惑がないことを願う。
(阿部勝彦)
アサ芸チョイス
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