30歳、40歳、50歳……年齢の節目とともに意識せざるを得ないのが“QOL”の変化。いわゆる生活や人生の質を表す指標だ。「調子がいいと感じる日が減り、いつの間にか元気を保てなくなっている……」「男性特有の悩みが気になり男として終...
記事全文を読む→プロ野球2軍「1リーグ3地区制」再編でなぜか「5・5・4」のいびつな構成と「チーム拡張」計画
日本野球機構(NPB)とセ・パ12球団は、来季から2軍公式戦を「1リーグ3地区制」に再編する方針を決定し、既に実行委員会で協議を終えている。7月14日のオーナー会議での正式承認を待つのみだ。
1955年から続いたイースタン・ウエスタン制は終わりを迎え、地域密着と移動効率化を重視した新体制が導入されることになる。
新たな地区分けは、東地区に楽天、オイシックス、ロッテ、ヤクルト、日本ハム。中地区に西武、巨人、DeNA、くふうハヤテ、中日で、西地区にはオリックス、阪神、広島、ソフトバンクが属する構成となる。編成の狙いは、選手の体力的負担と遠征経費の軽減にある。特に静岡を本拠とするくふうハヤテはこれまでウエスタン・リーグ所属で、九州方面への長距離遠征が常態化していたが、中地区に移ることで負担軽減が期待される。
一方、新潟に拠点を置くオイシックスは、東地区にとどまりつつも、北海道移転が計画されている日本ハムとの対戦が増える見込みで、遠征の負担は今後も課題となる。
NPBと選手会の協議では、地区を越えての交流戦形式を取り入れることで、試合数は維持される見通しだ。バス移動が基本の2軍において、高速道路アクセスを活用できる新構成は、浮いた時間や費用を施設整備や選手育成に充てられるという利点が指摘されている。
この制度改革に対し、パ・リーグの井上智治理事長は、
「経費削減が主目的ではない。将来的なファームの拡張を見据えた施策だ」
と説明しており、新規参入や拠点移転が前提の、柔軟な制度設計を意識している。実際にヤクルトは2027年に埼玉県戸田市から茨城県守谷市へ、ロッテは2030年までに埼玉県さいたま市から千葉県君津市へ。日本ハムは2030年頃を目処に、千葉県鎌ヶ谷市から北海道内への2軍本拠移転を計画中だ。ただ、日本ハムが北海道へ移ればオイシックスの遠征負担はさらに増大し、地区構成の再考を迫られる可能性はあろう。
今回の地区構成は「5・5・4」という不均等な編成で、西地区が唯一の偶数チームである点に疑問は残る。過去にはNPB側が「奇数球団では日程が組みにくい」と主張して球団数の調整を進めてきた経緯があり、「4・6・4」が最適だとの指摘があるのはそのためだ。
野球解説者の高木豊氏は自身のYouTubeで「基本的には賛成」とした上で、
「遠隔地にある球団が地区構造に浮いてしまわないよう、運営側の継続的なフォローが重要」
とりわけ新規参入のくふうハヤテとオイシックスが制度上の不利を受けないよう、長期的な視野での調整が求められると強調している。
今回の2軍再編は制度面と育成面の双方で、プロ野球界に大きな変化をもたらすものだ。移動負担の軽減、地域密着の推進といったメリットを生かす一方で、不公平感や運営面の不備をどこまで解消できるか。それが将来的に1軍戦力の質をも左右する、制度改革の成否を分けることになるだろう。
(ケン高田)
アサ芸チョイス
日本が準々決勝で敗退した第6回WBCの印象のひとつは、かつて侍ジャパンはイチローに象徴されるような、緻密な技と試合運びの巧さを身上とするスモールベースボールだったのに、近年は大谷翔平、鈴木誠也、村上宗隆、岡本和真、佐藤輝明など、スラッガー中...
記事全文を読む→アメリカの対イラン軍事作戦は、ついに「地上戦」を射程に捉えた。トランプ大統領は最強の矛と呼ばれる「第82空挺師団」に派遣命令を下し、最終局面に突入。これまで数々の戦場で恐れられてきた“最強の切り札”は、いったいどんな部隊なのか。...
記事全文を読む→2028年のNHK大河ドラマが「ジョン万」であることが発表された。ジョン万次郎こと中濱万次郞の波乱に満ちた人生の物語で、NHKのサイトから一部抜粋すると「19世紀の日米と太平洋を舞台に、命がけのサバイバルの連続と遥かなる再会のロマンを描く。...
記事全文を読む→
