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記事全文を読む→「民意よりも消費税が大事」懲りない石破茂の責任を追及する自民党議員が「活動開始」宣言
参院選での歴史的大敗にもかかわらず、続投を決めた自民党・石破茂総裁(首相)と森山裕幹事長に対し、自民党の積極財政派議員からは「民意より消費税が大事か」との声が出ている。
石破首相は開票前、森山氏と会談して、今後の対応を協議した。報道各社の出口調査で自民、公明両党が「必達」としていた50議席の獲得は難しいことに加え、選挙戦終盤では各地の県連から自身の応援演説を断る声が相次いだことで、
「石破首相は弱気になっていた」(自民党関係者)
その石破首相を励ましたのは、森山氏だった。
会談終了後、森山氏は周辺に「首相は辞めない」と言い切った。さらに、選挙戦では言及しなかった、自民党が衆参両院で最大議席を持つ比較第一党である、との「新たな大義名分」を持ち出し、政権運営を続ける意向を示したのである。
森山氏を支えるのは財務省だ。財務省は野党各党が消費税率の引き下げを参院選の公約として打ち出していたことに、強い危機感を持った。石破首相も「政権を失うぐらいなら」と、税率引き下げに傾いた。それにストップをかけたのが森山氏だった。
森山氏は鹿児島の選挙区を引き継いだ故・山中貞則氏が消費税導入に尽力したことから、消費税にはとりわけ強い思い入れがある。そのため、参院選直前には遊説で「なんとしてでも消費税を守り抜く」と発言し、交流サイト(SNS)で一時、トレンド入りした。
仮に自身が大敗の責任をとって幹事長を退けば、消費税率引き下げに流れる、との危機感から、森山氏は石破首相を励まし、続投の流れを作ったといえる。そして、その森山氏を支えているのが財務省で…。
石破首相といえば、2007年の参院選で大敗した当時の安倍晋三首相(総裁)に「総理を辞めるべきだ。このままでは自民党がなくなる」と退陣を突き付けたことで知られる。
7月20日夜、石破首相は日本テレビ番組で、その時の発言との矛盾を指摘されると、
「それは国民の方々のご判断であって、自分の損得という話ではない。国家のためにいかなる責任を果たすかだ」
先の積極財政派議員は、
「『国家』のためというより『消費税』のため、と言い換えた方がいい」
と皮肉るのだった。この議員らは石破首相の責任を追及するため、党内で活動を開始するという。
(奈良原徹/政治ジャーナリスト)
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